YGKの音楽日記

ブログ移動しました!気になった音楽のことを書いていきます!不定期っ!!

2016年 上半期ベストアルバム

 

去年に引き続き、毎週のように素晴らしい作品が届く2016年。

今年は旧譜中心の音楽生活を続けてるのだけど、ぼーっとしてると聴き逃してしまうので、新譜情報にはなかなか気が抜けない毎日を送ってます(=Twitterにへばりついてる)。

今回のリストは「よく聴いた」のを一番重視してランキングつけてます。

むちゃくちゃ名盤だ〜〜と思っても再生回数が上がんないやつは省いちゃった。

 

というわけで

 

 

 

 

 

 

 

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No.15 : Poom - 2016

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今年はParadisから始まり、フランス産ディスコの世界水準を遥かに超える「お洒落度」に度肝抜かされたので、フランスのそれっぽい音楽には常にアンテナを張るようにしてる。そんでPoomはその内の1つ。男女の美しいコーラスワークと洒落乙すぎなディスコサウンドに見事にやられちゃいました。

 

 

 

youtu.be

 

No.14 : Cantoma - Just Landed

 

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バレアティックの雄ことCantomaの新作。

まず、この見るだけで涼しいジャケが最高。Nu Disco/AORの気持ち良いところだけを掬い取ったような夏向け超極楽サウンドです。

この前バイトの休憩中に聴いたら心が満たされすぎてやる気0になったから気を付けんといかん。今年、EDMだから…といってKygoの新作にハマらなかった人は、このアルバムを是非とも聴いてほしい。そして、これさえダメだったら、あなたにトロピカルミュージックを聴く資格はない(炎上)。

 

youtu.be

 

 

No.13 : Mya - Smoove Jones

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Alex Newellを客演に迎えたDJ Cassidyの新曲「Kill the Lights」が70sサルソウル風ディスコナンバーだと話題になった時、「新R&B入門」の著者である林剛さんが、「Circle of Life 」のことを「Nile RodgersとDJ Cassidyに頼らなくともこんなディスコナンバーを作れる10年代」みたいな感じでツイートされていて(うる覚えだけど)、聴いてみたら案の定それが良かった。まあ個人的にはもう少しベースが前に鳴ってないとディスコとは見なさないから、自分の中ではハウス風R&Bナンバーという程度なんだけど(←どうでもいいか)。

という感じで勢いでアルバムを聴くことになったのだけど、これが想像以上の佳作。何よりどの曲もフックの中毒性が抜群でして、口ずむこと必須のキャッチーな曲ばかりだし(''Elevator''  のフックはマジで頭から消えない)、歌声も艶やかで貫禄ある。
どの曲もすごく聴きやすいから、Mayer Hawthorneの新作と共に''2016年アルバム選ぶの怠かったらとりあえずこれ聴こう部門''で堂々の入賞をしております(キラッ

 

youtu.be

 

 

 

 

No.12 : Drake - Views

 

f:id:YgkLf:20160623184259j:plainhttps://youtu.be/OrzTkP2bJpk

 

最初は駄作と思ったけれど、何度も聴いてると「これ普通に良いじゃん!」と華麗に掌返しを決めたDrakeの4thアルバム。磨きのかかったDrakeの美声が堪能できる歌モノが多く、途中に挟むダンスホール調の曲がアルバムにメリハリをつけててナイス。特にフックなし&1ヴァースのみの「Weston Road Flows」は今年聴いたラップソングの中で1番カッコいいかも。「さっきから歌ってばっかだけど俺本職はラッパーですから(ドヤ顔)」みたいな(笑)。 

でも80分越えは長過ぎだし(残念)、駄曲も幾つかあるし(Hypeとか使い古されたTrapみたいで全然良くないし、Pop Styleとかホント◯◯)、トータル面での評価が下がるのは否めないけども、何だかんだここまでクオリティを保てるのは流石なんすかね。

 

youtu.be

 

 

 


No.11 : Jordan Rakei - Cloak

 

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Disclosureの2nd「Caracal」でも客演&ソングライターとして活躍したRakei君のデビューアルバム。フェイバリットアーティストにD'Angeloを1番に挙げるだけあって、歌唱が似てるのはもちろんのこと、HIPHOPを通過したソリッドかつスムースなネオソウルといった感じでかっこいいっす。
最近自分の好きな声したソウルシンガーはすぐエレクトロに傾倒して皆似たような音楽になりがちだから(こういうのをJames Blake以降とか言うんですかね?)、Rakei君みたいな生楽器中心のオーガニックサウンド鳴らすアーティストは貴重になった気もする。このまま、すくすくと真っ直ぐ育って欲しいです(願)。

 

youtu.be

 

 

 


No.10 : Mayer Hawthorne - Man About Town

 

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硬派なソウル/R&Bが好きな人は、多分このアルバムはお気に召さない気がする(笑)
まさにTuxedo以降といった感じの、心地良い横ノリとしっとりと聴かせるソウルの塩梅が本当に絶妙どす。春によう聴きましたよ。これ。
ところでTuxedoの新作まだですか??(かなり真顔)

 

youtu.be

 

 

 


No.9 : Chance The Rapper - Coloring Book

 

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幾つかのメディアが上半期ベストアルバムに選出してるチャンス君の新作。
一聴した時からこれはヤバいブツだなと思ってた。今回もチャンス君らしい「陽」な要素が全開の曲ばかりで、曲の1つ1つのクオリティもアホみたいに高くて参っちゃう。「ぬり絵」というタイトルも頷けるほどのカラフルさ。
一曲目に郷里のシカゴの子ども達使っちゃうわ、ラストにはBJ the Chicago Kid、Ty Dolla $ign、Raury、Anderson .Paakといった新時代を引っ張る新進気鋭の若手ら引っ張ってくるわ、TPABの「2Pac談話」ほどではないものの、なかなかのチートっぷりだと思う(笑)
最近はあのグラミーをも動かしてしまったんだけど、ビックになればなるほど来日率は下がるので、次作あたりでPitchforkが1点出すくらい大コケしてほしい(←下衆)。

 

youtu.be

 

 

No.8 : Charli XCX - Broom Broom

 

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そう遠くない未来にPC Musicとポップミュージックの融合の先駆けとして語られるであろうChali XCXの新作EP。PC Musicのゲテモノ感を損なわず、上手くポップミュージックとしてまとめるてるなぁ、と個人的には思ったんだけど、これがメインストリームで受け入れられるかはさっぱり分からん。時代が追いつかず一回沈むのか否か。日本から偏愛されてるカリーレイジェプセンさんもPC Musicと絡む動きを見せつつあるので、これからそこら辺の動向もしっかり見ていきたい。あと「Vroom Vroom」のMVを初めて見たとき、Chaliのあまりの巨乳っぷりに鼻血が出た。正にブルンブルン……(やめろ)。

youtu.be

  

 


No.7 : Ariana Grande - Dangerous Woman

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上半期1番のポップアルバムはこれかなぁ。リードシングルの表題曲「Dangerous Woman」があんまり響かなかったから当初は心配したんだけど、その次のDisclosureライクなDeep House風の「Be Alright」を聴いて確信しました(単純)。Lil Wayne、Nik Minaj、Futureといった気鋭のラッパーらやMacy Grayといった本格派ソウルシンガーまで援護射撃もバッチリ。
R&Bに舵を切りつつもポップミュージックの強度は今まで通りの高水準で、確実にレベルアップした蟻穴さんの音楽が堪能できますねぇ。

 

youtu.be

 


No.6 : Kaytranada - 99.9%

 

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後から知ったんだけど、KaytranadaはSoundCloudから人気が出たアーティストらしい。自分が音雲を本格的に漁った時から彼の音楽のlike数は異常だったので、デビューアルバム出す前からあれとか、今思うとゾッとする。
ドラム中心のビートメイキングだったり、どんよりした煙たい雰囲気がMadlibを想起させるというか激似なんだけど、あの独特すぎる摩訶不思議なエレクトロアレンジが彼の音楽とは決定的に違うところなのかな。あとHIPHOPに全然拘ってないところも。
Wikiを見たら分かるけど、R&B/HIPHOPからHouse,DiscoはたまたFuture系までアホみたいに幅広いRemixerとしての腕も彼の魅力と思う。

 

youtu.be

 

No.5 :IO - Soul Long

 

 

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「日本語版Illmatic」という売り文句のせいで、一部HIPHOPファンからdisられてたよね(笑)まあ、自分も流石にそれはやりすぎでしょと思ったけども。
そんでも日本語ラップを普段聴かない自分にとってこのアルバムは衝撃的だった。どこかのレビューで90sリバイバルのサウンドだどうだとか書いてたけど、確かにJoes Bada$$と共振するような部分もあるし、なるほどなとは思いました。というのは前にブログに書いたからここでは省略。

と、そのIO君の曲ではないものの、客演として参加したこの曲↓が死ぬほどカッコいいのでここに上げとく。

 

youtu.be

 


No.4 : Jamie Woon - Making Time

 

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実はこれ、去年の12月にリリースされたものなのだけど、自分の年間ベストは12月上旬で締め切るので今年のリストに入れることにした。
Disclosureの「Settle」でも参加していたJamie Woonの2ndアルバム。Burialが参加し話題にもなったダブステップ色の強い打ち込み主体の1stも最&高の出来栄えで自分も大好きなんだったんだけど、今作では彼の原点ともいえるR&Bに立ち戻り、ただただ黒く黒く黒くなってます(黒)。エレクトロ要素は味付け程度な分、前作よりもWoonさんの声がより深くはっきりと聴くことができるのも◎。というか初めて「January」を聴いた時からWoonさんの声が大好きだったので、こういう音の変化は俺得だった。何となくこういう変化はJames Blakeっぽいのよね。「歌モノ回帰」みたいな。あれもFrank Oceanが絡んだか知らんけど、R&B純度が高くなってたし。
そして、インタビューとか色々読んだんだけど、この音の変化の原因はやっぱりD'Angeloにあるらしい。「黒の救世主」がシーンにもたらした影響ってすごいよねと改めて。
ちなみに、このアルバム、好きすぎてイヤホンでなくヘッドホンでしか聴かないという「俺流こだわり」があります(どーでもいい)

 

youtu.be

 

 


No.3 : August Alsina - This Thing Called Life

 

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私、August Alsinaのことは今年に入って知ったという完全後追いです(遅)。
オルタナやらアンビエントやらPBやら(面倒くさい)、日々進化するR&Bの世界で、August Alsinaの作で品は清々しいまでの超王道R&Bをかましてます。それがカウンターとして見事に自分の心に耳にブッ刺さっりました。
90sを軸にした王道R&Bサウンドとサグな環境で育ったとは思えない(偏見)Chris Brown似の甘く深いボーカル。特に時代を読んだサウンドを導入してるわけでもなく、''目新しさ''という点からすると、この音楽は物足りないかもしれんけど、ただただ曲が素晴らしい。そう、普通に曲が素晴らしいんですよマジで(強調)。Antony Hamilton、Lli Wayne、Chris Brownと強力な援護射撃も◎。彼の事を調べると、実はとてつもなく重たい過去があって(割と本気で可哀想)、 特に「Song Cry」という曲の歌詞は涙なしでは聴けないくらい辛いという…。
15曲という決して少なくはないボリュームなのに、しっかり最後まで楽しませてくれるのは、曲が良いからに他ならないと思う(惚)。というか、どんなに良いアルバムでも15曲以上あると300%飽きてしまう自分がこう言うんだから間違いないっす(自信ある)。
一流アーティストしか呼ばれないBeyonceのLemonado🍋ツアーにも参加してたし、これからもっと活躍してほしいな。いつも''先鋭的''な音楽を嗜んでらっしゃる崇高なリスナーにも、この真っ直ぐなR&Bが心に届いてほしいもんです。唯一、BJ君のアルバムに比肩するR&B作品でした。

 

youtu.be

 

No.2 : BJ the Chicago Kid - In My Mind

 

 

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上半期のR&Bアルバムはやはりこれ。初めて聴いた時から心奪われてました(惚)。モータウンならではの正統派R&B/ソウルから、HIPHOP的な尖ったサウンドもちらっと聴かせつつ、古典的であって現代的でもあるような…つまり完璧なんです(惚)うーん、好き(盲目)。
次は絶対ライブ行きますからね……!!!来日してーー!!!(もうこれ以上ビックになるな)

 

youtu.be

 

 

 


No.1 : Kanye West - The Life of Pablo

 

 

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これ以外ありえないでしょ……。

 圧倒的。

 

 

 

アルバムレビュー:No.2

アルバムレビュー:No.2

 

下に並べてみたけど、殆ど相当前に聴いたやつな気がする(笑)

もっと早く書き上げるはずが、Princeが死んでしまったショックで遅れてしまった。。(そして全然書いてない)

ということで恐らく次回はPrince祭りです(予告)。

 

それでは!

 

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(A+)

・Lindstrøm - Where You Go I Go 

Michael Jackson - Thriller

 

 

(A)

Kanye West - The Life of Pablo

・Prince - Controvacy

Galaxy 2 Galaxy - A High Tech Jazz Compliation

・Lindstrøm - Six Cups of Rebel/Smalhans

・Mayer Hawthorne -Man About Town

 

 

(A-)

Bjorn Torske - Feil Knapp 

・Lindstrøm - It's a Feedelity Affair

・Sylvia Striplin - Give Me Your Love

・dvsn - SEPT.5TH

Michael Jackson - Forever, Michael

・Chic - Real People

・Prince - Prince

 

 

(B+)

・Azealia Banks - Slay Z

Birdy - Beautiful Lies

・Diggs Duke - Offering For Anxious

・Lil Yachty - Lil Boat

David Bowie - David Bowie

・Proviant Audio - Drift Days & Disco Nights

 

 

(B)

・Baauer - Aa

David Bowie - The Man Who Sold the World

・Prins Thomas - Prins Thomas 

 

 

(B-)

・Breakbot - Still Waters

・Zayn - Mind Of Mine

 

 

 

 

 

 

 

(B+)

 

 

 

Azealia Banks - Slay Z

 

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前作同様90s風ダンスビートなトラック勿論、リックロス客演のゴリゴリなTrapからEDM(っぽい)のまで、とにかくバラエティが豊か!全部で8曲しかないんだけど、内容はかなり充実してる感じでした。

あと「Can't Do It Like Me」は、噂のRihannaへの提供曲。

 

youtu.be

   

 

 

 

Diggs Duke - Offering For Anxious

 

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声だけでもソウルフルで既にかっこいいんだけど、何より特筆すべきはその演奏技術。どっかのジャズ/オーケストラ系のアーティスト達を雇ってるのかと思ったのだけど、聞けば殆どの演奏をDiggs Duke彼一人が手掛けているらしい(マジかよ)。打ち込みかと思うほどの機械的で正確でビートは、とても人力とは思えない…。ジャズ好きは勿論だけど、ダンスミュージック好きの方も全然イケるはず。

 

 

 

 

 

 

Proviant Audio - Drift Days & Disco Nights

 

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2013年ノルウェー発の現行ディスコ/シンセポップ系アーティストProviant Audio 。最近Twitterで爽やかなディスコソングを #夏ディスコ というタグを付け足してツイートしまくってるんだけど、Proviant Audioはそのタグのために生まれてきたようなウルトラ素晴らしい夏ディスコを繰り出してきてまさに俺得なアーティストです(歓喜)。Prins ThomasやLindstromがメインストリームで活躍するポップアーティストになったら?みたいな感じ。
北欧らしい透明感抜群の瑞々しいシンセサウンドと耳通りのいいディスコライクなギターカッティング、そして何よりポップミュージックとしての強度はBreakbotにも引けを取らないと思ってるし、要は全部良いんです(ベタ褒め)。でも、アルバム後半から少し息切れし始めてつまんなくなるけど(小声)、まあ処女作だから許す!2ndはもう少し歌モノが増えると良いかもね。
とりあえずこの曲だけ聴いて欲しさある。

 

 

youtu.be

 

 

(A-)

 

 

Bjorn Torske - Feil Knapp 

 

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何度見ても病的な顔したジャケット……(笑)

自分自身が絶賛聴いてるTodd TerjeやLindstromなど現在の北欧Nu Discoシーンの基盤を作ったと言われるBjorn Torskeのアルバム。ちなみに読みは「ビョーン・ロシュケ」らしい。

モンド/ラウンジとダンスの間を絶妙に行き来したNu Discoといった様で、この適度な温度感/緊張感がたまらなく気持ち良い。北欧らしい美しい透明感も勿論健在で、普通に聴いてもBGMとしても優秀だと思う。のん気なハミングやゲーム音楽を混ぜ込んだコミカルなトラックもあったりと遊び心が満載なところも◎。名盤じゃった!

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

Sylvia Striplin - Give Me Your Love

 

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CommonとArmand Van Heldenが生み出した最高蜂のダンスナンバー「Full Moon」。その曲のサンプリングとして用いられた「Give Me Your Love」を歌っていたのがSylvia Striplinさんになります。要は元ネタ。

 

Sylviaさんのすごいところは、声量はもちろんの事、その感情豊かな歌い回しとファルセットの小悪魔さ(笑)。男勝りな低音から天にまで響かんばかりの高音まで、とりま音域が果てしなく広い。そして、何より歌ってて楽しそうなんですよ(ココ大事)。ミュージカル映画に通じるあの華やかさは聴くだけでハッピーになりそう⤴︎

 

歌詞を聞き取れず、音にしか刺激を貰えない自分のような洋楽リスナーにとって、こういう歌い回しの表現力とかってより魅力的に映るのよね。

残念ながら彼女はもう亡くなってしまったらしい(悲)。でも、冒頭にも書いた「Give Me Your Love」は今でもサンプリングとして多用されてるらしいし、彼女の音楽はそうやってこれからも多くの人を魅了すると思う。こんな事書いてると去年マーク・ロンソンがTEDで語った話を思い出しますなぁ。

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

(A+)

 

Lindstrøm - Where You Go I Go

 

 

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今年も旧・新譜ともに多くの名盤に出会えたわけでありましたが、その中でもこのアルバムだけは頭一つ飛び抜けていたように思う。

Prins Thomasと並び北欧Nu Discoを代表するアーティストLindstrom。このアルバムは、そんな彼のソロ名義としてのデビューアルバムになります。(ちなみに2006年発「It's a Feedelity Affair」はコンピ盤として扱われてるらしい。)

実はこのアルバム、三曲しか収録されてない。というも、1曲目「Where You Go I Go Too」28分58秒。2曲目「Grand Ideas」10分10秒。3曲目「The Long Way Home」15分58秒……と、3曲合わせて55分越。とにかくこの長さこそがこのアルバムの最大の特徴でもあるわけですね。


まず、何と言ってもアルバム表題曲である「Where You Go I Go Too」は、正に”コズミックディスコ”と名乗るに相応しい壮大すぎる宇宙のようなスケールで彩られた超大曲……と聴き込んだ今だからそう言えるけど、最初聴いた時はあまりの長さについていけず、10分過ぎた辺りでいつも爆睡してました(笑)。


意味が分からなかった曲が急に好きになるのって、曲中のほんの短い1つフレーズにピンときたりする時と思いませんか?(質問)今回もそれは例外でなかった気がする。

17:30あたり。ここからがこの曲のクライマックスの始まりで、まるで何かの風向きが変わったのようにこれまで以上にサイケでドラマティックな展開の迎える約10分間。
その壮絶なクライマックスを聴いた時、「え?ここまで来るのにどういう展開をしてきたっけ?」とそれ以前のことが気になり始めて、そんな感じで聴き込んでみると、気付けば耳に流してるくらいこの曲のことを大好きになってたなぁ。

 

Nu Discoといったその辺の音楽って比較的長尺な曲が多いんだけど、このアルバムを聴いてそういう音楽との向き合い方というか、聴き方みたいなものを学べたし、今まで何となく避けてた曲も楽しめるようになっていった。そういう意味では自分の中で重要な一作になったと思う。

もっともっと書きたいことはあったんだけど、全然まとまらなくて全部消しちゃったわ!(笑)いつかじっくり書いてみたいなぁ(とかこの時は思ってどうせ書かない人間←)。

 

 

soundcloud.com

 

 

 

Lindstrøm - Six Cups of Rebel/Smalhans

Lindstrøm - Six Cups of Rebel/Smalhans

 

 

 

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躁状態

 

とあるSix Cups of Rebelのレビューにあった言葉なんだけど、この作品を的確に言い表す日本語を探していた自分にとって、「あーーー自分が探してたのはこの言葉だ……。」ってなった。

 

躁状態とは・・・「気分が著しく高揚した状態。陽気で開放的になり、興奮したり怒りっぽくなるなど、普段とは違う状態が続く。自信に満ちあふれ、いつもより多弁になるが、話題は次々と変わり、他人の意見に耳を貸さなくなる。」

 

らしいです。by コトバンク

 

ゼルダの伝説/時のオカリナ」 のガノンドロフとの最終決戦で、戦いの前ビリビリと大きな緊張感に包まれる中、ガノンドロフが不気味にオルガンを弾く一幕があるのだけど(この後アホだからすぐにナビィが使い物にならなくなる)、その時の戦慄のオルガンの音色をフィーチャーしたかのような緊迫感が半端ないアルバム1曲目「No Release」。多分、ゼルダファンはこの曲聴くだけでかなり士気が高まるし、「Six Cups of Rebel」を今以上に楽しみたい方はいち早く時のオカリナをプレイすることを勧めます(何書いてんだ俺状態ではあるものの、このテンションで今日は最後まで書いていきたい。もう知らん。3月28日)

 

まず、このアルバムはDJ Mixかのように曲が進むので、全7曲あるのだけど、殆どの曲と曲の間が繋がってる。ということで、「No Release」で士気をMaxに高めたのも束の間、次の曲、「De Javu」に移行するのですが、この曲がどこをどう見ても大名曲(!!!!!)でありまして、もしこのブログをご覧になってる運悪き方がまだ未聴だと言うのならば、今すぐに聴いてほしいいいい。。

 

 

soundcloud.com

 

 

 

北欧Nu Discoの美しい透明感と(良い意味でのネチッこさはどこにいったのかと不安になるレベルで大量かつ混沌としたシンセが渦を巻く。あまりにカオスな音空間なせいで、「ジュワ---ン!!!」「ドヒャ---ン!!!」「グュワ-----ン!!!!!」という擬音でしかこの世界を説明したくなくなる。諦めたくなる。(ちなみにこの擬音はこの曲のみにとどまらず、全ての曲に通じる)とりあえず、音がヤバい。

厳しい批評でお馴染みのPitchforkは、当時、この曲を「Best New Trak」に選んでます。(後にも書くが、Pitchforkがこのアルバムで褒めたのは”この曲だけ”である。。。)

この「De javu」だけでもその膨大なエネルギー量に心身ともに疲労困憊になるのですが、続く「Magik」も前曲と同じテンションで続くというもはや暴挙の領域…。しかししかし、前二曲で既に気分が完全にHighになってるリスナーにとって、この混沌としたバーサク状態にも慣れが生じてしまうから、やっぱりLindstromはスゴいアーティスト。

曲説明は嫌いなので、もうすぐ終わりにしたい。。←とりあえず、アッパラパーな状態のままアルバムは進み、最後の最後で待ち受ける7曲目、10:30の長尺「Hina」。”最後の最後”というくらいだから、何となくガノンの姿を想像してしまうかもしれないけど、あんなヘッポコで弱小ではない。まさにアルバムのトリを飾るべき大曲で、思わず目をつぶって瞑想したくなるくらい本当に素晴らしい(これは割とガチで言ってる)。

 

 

youtu.be

 

というわけで、100m走かのごとく、その全てにエネルギーが満ち溢れたアルバムでございます。初聴きの時点からこのアルバムのことが大好きで(曲が好きというよりこのアホみたいなテンションが好きで)、2012年、このアルバムは、前作「Where You Go I Go Too」の時のように大きく取り上げられ、批評家からも絶賛されたのだろう、と思いネットで調べてみるも、何と真逆の大不評!!!!!(大号泣)

 

「少し聴いただけで落胆する」だとか、「彼は持っている力の使い方を誤った」というどっかで聞いたことのあるSFじみた批評もあれば、先ほどの曲説明でも触れた「Magik」なんかは、「ピッチダウンした感じが醜く、残酷極まりない曲調である」と、絶望を超えて爆笑してしまうまでの酷評っぷり。(ちなみに意訳だし本当に合ってるかは分かりません笑)

 

しかし、全てがこういう評価をしているわけではなく、Spin誌に至っては、2012/年間ベストアルバムのリストに入れちゃうくらいお気に召しており、実のところ評価はバラバラといった具合であった。何を隠そう前作「Where You Go I Go Too」(ちなみにこのアルバムは、今回のアルバムレビューNo2で(A+)に入れてます)が世界で大絶賛され、その次作への期待値も高かったはずだったと思う。となれば、このように意見が分かれるのは仕方がないのかもしれない(という風にポジティブに話を進める)。

 

ちなみに盟友・Prins Thomasはインタビューで、この作品についての感想を聞かれたものの、「彼はこの次に出すアルバムが良いよ」と明らかに気に入ってない感じで見事にスルーするからもう笑いが止まらない。

 

 

と、このThomasがインタビューで語ってた''この次の作品''というのが、に出る「Smalhans」であるのです。

 

最初聴いたときは、自分の中では''なかなか良い程度''だったのだけど、これが聴けば聴くほど味が出る。

7分を超える曲はなく、Lindstrom的にもNu Disco的にも少々尺が短めな楽曲が並ぶのだけど、北欧らしい繊細で美麗なシンセとメロディとクラブでも盛り上がりそうなサイケ/レイブ感が強めで、Nu Discoのアンビエント/バレアティックな側面が好みの方はもしかすると首をかしげるかもしれない。でも、比較的ダンス色強めな方面が好きな自分にとってこの音作りはかなりツボだった。そして何より、ウワモノのメロディがとてもシンプルなのも良いところ。家のピアノで数曲のサビを弾いてみたところギリギリ自分にもできた(笑)Calvin Harrisなんかもそうなのだけど、こんなシンプルでメロディで面白い曲が出来ちゃうのかーと毎度感心してしまう。

 

soundcloud.com

 

 

soundcloud.com

 

あと、ミキシングを担当したのが何とTodd Terjeらしい。ミキシングの凄さを聴き分ける耳は生憎持ち合わせていませんので、その情報を得た時も正直ピンとこなかったけども、まあすごいことなんでしょう←。

アルバムは9曲〜12曲がベストと考える人間ですが、さすがに6曲は少なすぎますよ、Lindstromさん。でも、その年に「Six〜」を含む2つのアルバム出しちゃったんだから、そんな贅沢なことは言っちゃダメかな。

 

今この文章を書き始め2時間が経過した。前半は特に酷すぎて10年後この記事は黒歴史なものになるのだろう。それはそれでいいと思う(震え声)。

 

と、どちらも実に名盤でした。

我がNu Discoのパイセン、Skedgeさんに''Six Cups of Rebelが批評家から叩かれた''と悲しげに伝えたとき、「自分だけは愛でてやるんだ、という心意気はマジで大切」という名言を頂いたのだけど、その言葉だけでこのアルバムを聴く価値は十二分にあったのかもしれない。

 

 

 

新曲貼っとこ。

これまたかりエグいので。

soundcloud.com

 

 

 

Majid Jordan「Majid Jordan」

Majid Jordan「Majid Jordan」

 

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2013年ベストソングとの呼び声も高かったDrakeの「Hold On, We’re Going Home」で客演を務めたMajid Jordanのデビューアルバム。

去年個人的にハマったDisclosureの2nd「Caracal」のような陰鬱かつ退廃的な空気に包まれたアーバン色強めのインディR&B


ぶっちゃけ、特別良い曲があるわけでもなく、派手さもない地味な作品なんだけど、聴けば聴くほど味が出てくる隠れスルメアルバム。何度も聴いてると、このダークな雰囲気の中で鳴る残響感のあるキックが気持ち良くなってくる〜。

 

意外にダークホースになるかも?

 

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アルバムレビュー:No.1

アルバムレビュー:No.1

 

 

はぁ……やっと挙げれた。
ブログ書くのキツすぎ(笑)。
でも、あの時の感動とか怒り(←)は、風化する前にちゃんと書き残しておかないと、というのもあるし、こういうのは出来れば続けていかんとなぁ。
今回、7つのアルバムは別個で書いたんだけど(タップするとリンク先に飛びます)、もう今度からは余程のことがない限り書かん。ランク付けだけで済ませよう(笑)大学に入ったら忙しいと思うし。

 

 

 

というわけで、
(A+)、(A)、(A-)、(B+)、(B)、(B-)、(C)
の順でアルバムをランク付けしました。
Aは名盤クラス、Bは次点、Cはクソです(笑)

ランク内の中でも、上に位置している方が評価が高いアルバムになります。(テキトーなところもあるけど←)


では。

 

 

 

 


⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

 

(A+)
Michael Jackson「Off The Wall」

(A)
Common 「Like Water For Chocolate
IO「Soul Long」

(A-)

Madlib & Med Blu「Bad Neighbor」
Bilal「1st Born Second」
Ty Dolla $ign「Free TC」
BJ the Chicago Kid「In My Mind」
Mystery Jets 「Curve On The Earth」
Rustie「EVENIFUDONTBELIEVE」
Louie Vega 「STARRING... XXVIII」

 

(B+)
・Charli XCX 「Vroom Vroom」

Majid Jordan「Majid Jordan」
・The 1975 「I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It」

・Hinds「Leave Me Alone」
SOPHIE 「PRODUCT」
・Creepy Nuts 「たりないふたり


(B)

Rihanna 「ANTI」
・The Jack Moves「The Jack Moves」
・Lion Babe「Begin」
・Jack Garratt 「Phase」
Macklmore & Ryan Luwis 「This Unruly Mess I've Made」
・Kendrick Lamar 「Untitled Unmastered」

 

 

 

<雑感>

(A+)
・「Off The Wall」はこの度俺的オールタイムベストに加わったことをここでお伝えします。自分の中で2016年は、このアルバムに出会った重要年になった。

 


(A)

・まず何より、IOの「Soul Long」の出来が予想外過ぎた。最近聴いた邦楽の中では勿論、洋楽を含めてもこんなクオリティのアルバムはそうそう見ないと思う。別のレビューでも書いてるけど、日本語ヒップホップのイメージを180°変えた自分の中では歴史的なアルバムになったかもなぁ。

・Commonもアルバムもオールタイムベスト級かな?とりあえず今年一年しっかり聴こうと思う。大名盤。

 


(A-)
大混戦なこのクラス。

Madlibは今年全部聴くよ。彼、色んな人とのコラボ作が多くてなかなか時間がかかりそうだけど。

Bilalの1stは、ネオソウルが「Brown Sugar」で止まってる人に大推薦(笑)。

Mystery Jetsは、もはやロックではなくプログレ枠。アルバムの終盤が気に食わない。それ以外は非の打ち所がないんだけどね。

・昨年あたりから自分の中でソウル/ファンクブームが巻き起こってるんだけど、BJ the Chicago Kidはそれを見事に突いてきた俺得なアルバムでございました(笑)

・Rustieは、もし自分がDTMやるなら鳴らしたい音楽(笑)。麻薬のような爆裂エレクトロ。


<それ以下>


・Charli XCXはフルアルバムはよ。

・Majid Jordanのアルバムは意外に年間ベストに入ってくる感ある。

・フリースタイルダンジョンでお馴染みR-指定がDJとタッグを組んだCreepy Nutsのミニアルバム。R-指定には日本のポップスターになってほしい。まじ。


・Kendrickの未発表音源アルバム、メディアからはかなり評価されてるけど「そんなに?」というのが正直なところ。

・Lion Babeは今年最もガッカリなアルバムかも(笑)。ソウル寄りのアーティストがR&Bやるのはうーん……。まだ聴き足りないかもしれないかな。

 


<雑感part2>

今年は旧譜を中心に聴こうと思ったのに、実は全く聴けてない。実際今上に書いた中でも旧譜は5つしかないのです。
と、それもそのはず。どのアルバムもクオリティが高すぎる(笑)。マイケルの「Off The Wall」とCommonの「Like Water For Chocolate」を一緒に聴いてみてくださいよ。「もう、今年はこの2枚で生きていける〜〜♪」ってなりますから(笑)。
実は本当はもっと聴いてるんだけど、その5枚の存在感の大きさと質の高さが、なかなか他のアルバムを聴き込ませる時間を作らせない。Maxwellなんか1st以外は一応一通り全部聴いたんだけど、それからずっと放ったらかしてるし。
ということで、このブログを上げるのを一つの区切りとして、先の5枚は封印しようかな、と思います。自制心が上手く働けば……。

 

ということでこれにて終了!

次の更新はいつになることやら〜〜🔥

 

 

Common 「Like Water For Chocolate」

Common 「Like Water For Chocolate」

 

 

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噂に違わぬ超名盤でした……。まず、本作に携わるプロデューサーは、J Dilla、D'Angelo、James Poyser、DJ Premire、という……。「Illmatic」並みかよ、と。

本当に凄いメンツ。

 

 

Jazzyで上品な雰囲気(ネオソウル特有のあの質感)とJ Dillaが放つ温かみのあるソウルのサンプリングの差し込みとキレのあるビート、そして何より、それにナチュラルに乗っかるCommonのラップの素晴らしさですよ・・・。もうスルスルスルスル頭の中を彼のラップが駆け抜けてくのが気持ちよすぎて、これ一度ハマるとなかなか抜け出せないっす(笑)ナチュラル違反ですわ。有罪。


これ今でも強く覚えてるんだけど、このアルバムを初めて聴いたとき、実は思った以上にピンとこなくて(1周目ということもあり笑)、取り敢えず聴き進めてみるかー、と思った矢先、この曲が流れたんですよ。5曲目。(正式な音源がYouTubeにはなかった……)

 

 

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もう全身から鳥肌立っちゃって。シャワー浴び終わってタオルで身体拭いてた時に聴いてたんだけど、思わず拭くの止めて全裸で立ち尽くしたレベルでした(笑)

 

 


あと、これは今は亡きJ Dillaが手掛けた一曲であります。J Dillaがプロデュースした曲は去年まあまあ聴いたけど、自分の中では確実にこの曲が彼のプロデュース曲で一番好きだと思いますね。


「The Light」を聴いて、何となくこのアルバムの雰囲気を掴めたのか、それ以降は世界が変わったかのように、すべての曲が輝き始めて1周目終了。2周目以降は言うまでもない。約2ヶ月前に聴き始めて今でも聴いてるし←

 

 

CommonはKanye Westが全面プロデュースし、グラミーも獲得した「Be」しか聴いたことがなかった。彼って良くも悪くも主張の少ない声質なので(笑)、Kanyeのような派手派手しいサウンドにどうしても負けちゃってたところがあったんだけど、(それでもアルバム自体は気に入ってる)このアルバムでは彼本来の良さがすごく出てる気がした、なんて偉そうなこと言ってみる。

 

 


ここで少々豆知識を。

あとアルバム4曲目の「Geto Heaven」という曲は、本来D'Angeloの「Voodoo」に収録する予定だったんだって!⇩(あと「Chicken Grease」は元は「Like Water For Chocolate」に収録されるはずだった)

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実際にD'Angeloもコーラスで参加してる。

 

 

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あとQuestloveとJ Dillaがビートメイクバトルして、そこで勝利したDillaのビートが「Dooinit」に。

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 こういう制作秘話の情報、他にもお持ちでしたらTwitter「@YGKlf2」までお願いします😏(笑)

 

 

 

 

というわけで、とんでもないアルバムを聴いてしまった……という感じでした。こういう大名盤を聴いてしまうとそれなりに耳が肥えてしまうから、そこらの「良い」程度の作品はもう聴けなくなっちゃうから嫌なんですよ。ということで、まだコレを聴いてない人は、そこらの並程度のアルバムを全て聴き終わってから臨むことをお勧めいたします(笑)。

 

Ty Dolla $ign「Free TC」

Ty Dolla $ign「Free TC」

 

 

 

 

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Ty Dolla $ignといえば、自分の中ではDJ Mustardと同じような立ち位置の人で、R&B/HipHop のヒット曲請負人みたいな印象だった。曲冒頭の「ダラッサーイン♪」が特徴的なタイダラ流Trapソングといいますか、聴いた瞬間「あ!これプロデュースしたのタイダラだ!」って分かるくらいのあれ。

去年このアルバムを初めて聴いた時の衝撃ですよ。なんせタイダラ流ソングがほぼ見当たらない……。自分が思い描いていたサウンドとあまりにかけ離れていて、またいつか聴こうかなとそっとApple Musicから削除した(笑)。

それから数ヶ月経って再びこのアルバムを聴いたわけですが、今となってはこのアルバムを年間ベストに入れなかった事をかなり悔やんでます、ほんと。

まずアルバム一曲目を飾る「L.A」。これ当時ちゃんと聴いとけば、俺的2015年R&Bソングベスト3位内には入ってたと思うくらい本当に本当に素晴らしい曲。
フックでTy Dolla $ign、Brandy, James Fauntleroyの3人の溶け合うようなコーラスが美し過ぎる……(涙なしでは聴けん)。Kendrickのラップもいい仕事してるし、ラスト1分半の壮大で複雑なストリングスに絶妙に乗っかるコーラスは圧巻で思わずため息出ちゃいます。「L.A」だけでもこのアルバムは聴く価値は十分にある。

 

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と、一曲目だけで書きすぎた(笑)。他にも、次曲の「Saved」は、待ち望んでいたまさしくタイダラ流Trap!(勿論「ダラッサーイン♪」もある)。「Solid」ではBabyfaceを何とギターとしてフィーチャー(贅沢すぎ)。その内Paul MaCartneyでも引っ張ってきそうですな(どこかの蟹みたいに)。

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「When I See Ya」なんてFetty Wapの声とラップが苦手な自分でさえ、ちょっと彼のことが好きになったくらいいい曲だし(笑)、「混ぜ混ぜ混ぜ〜♪」の一度聴くと病みつきになること間違いなしの「Blase」もかなり良い。(本当は「Blase,Blase,Blase♪」です)

 

 

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プロデュース業で得た人脈のおかげか、若手はRea Sremmurd、Fetty Wap、ベテラン勢はKanye West、R Kelly、Babyfaceまで豪華過ぎる客演陣。最新のトレンドもしっかり取り込んでる感じだし、最新かつ上質なR&BHipHopを堪能できる作品と思う。(約75分という長さが少々気にかかったけど)あと、この「Free TC」というアルバム名、TCというのは今現在刑務所に投獄されてる彼の弟さんのことで、「おれの弟を解放しろ!」って意味らしい。

どっちかというとセルアルト寄りのアーティストだと思ってたもんだから、このアルバムを聴いて、この人は本物のアーティストなんだと思い知らされた。いつか出る新作はちゃんと聴きます、絶対。

 

あと、お金はたっぷりあると思うし、育毛剤買おうね←