年間ベストアルバム (旧譜) / 2018

 

気付いたら最後の更新から半年以上も経ってたという…。

 

あの頃生意気な大学生だった僕も、今では立派なシャカイジンです!(成長)

 

というわけで、今回は「年間ベストアルバム (旧譜) /  2018」というタイトルの記事でして

そのタイトルの通り、去年聴いた旧譜(〜2017)の中で気に入ったやつを順位付けしたやつ。

 

つか順位付けとか簡単に書いてるけど、てめぇのどこに、人様が必死こいてお作りになった尊い芸術作品をランキングする資格があるのか、という気持ちになりますよね、定期的に。

 

簡単に何かを数値化したり優劣をつけちゃってますが

そんな慣れていいもんではない気がする、どっちかというと。

 

まあ、それ相応の覚悟が必要だと頭の中では分かっているので

許してください神様と言いたいのです。

 

まあ、こんな誰も見ないような零細ブログだけど(それは関係ないか)

 

 

では

 

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30. Carte Blanche (2007)  / Phat Kat

 

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Dilla周辺のアーティストによる作品は幾つか聴いたけどコレが一番良かった。

 

 

 

 

29. Klouds (2010) / Knxwledge

 

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今の路線になって落胆したKnxwledgeのファンはどのくらいいるんだろう。

 

 

 

 

28. Electric Circus (2002) / Common

 

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同じ様にN.E.R.Dの『No_One Ever Really Dies』も20年後には再評価されそうな予感。

 

 

 

 

27. Individual Beauty (1985) / Colored Music

 

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とんだ掘り出し物。日本のニューウェーブバンド。この手の音楽はどちらかというと苦手だったんだけど。

 

 

 

 

26. Colour Green (2006) / Sibylle Baier 

 

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このアルバムを聴いてからアシッドフォークとやらをチラッと掘ってみたが特に面白いと思う音楽を探すことはできなかった。

 

 

 

 

25. 2K8: B-Ball Zombie War (2007) / Various Artists

 

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茨城県はヤンキーが全国的に多いそうだが、そやつらの車全てにこのCDを忍ばせたい。

 

 

 

 

 

24. Cohin Moon (1978) / Haruomi Hosono

 

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「コズミック・ディスコ」の源流の1つに、このアルバムがあるんじゃないのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

23. The Last Emperor [Original Soundtrack] (1988) / Ryuichi Sakamoto / David Byrne / Cong Su

 

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映画の方はまだ観てない(録画済み)。

 

 

 

 

 

 

22. 4444 (2017) / Sam Gendal 

 

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様々なジャンルが溶け合った音楽って異様な軽やかさを備えてる気がする。

 

 

 

 

21. It Ain't Safe No More...(2002) / Busta Rhymes

 

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全曲キャラ立ちし過ぎ

 

 

 

 

20.Let's Take It to the Stage (1975) / Funkadelic

 

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Childish Gambinoのアレがカバーだと知った時は地味にショックだった。

 

 

 

 

 

19. Star (1977) / Francoise Hardy

 

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『La Question』、『Message personnel』に続くアルディの傑作だと思います。

  

 

 

 

 

18. The OOZ (2017) / King Krule

 

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リリース当時は良さがよく分かんなかったんだけどねぇ。

 

 

 

 

17. omni Sight Seeing (1989) / Haruomi Hosono

 

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今度、沖縄旅行に行った時には聴こう。そうしよう。

  

 

 

 

16. Beauty And The Beat (2005) / Edan

 

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「I See Colours」の衝撃よ……。

 

 

 

 

 

15. In Search of Stoney Jackson (2010) / Strong Arm Steady

 

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僕の中のエモラップ。

 

 

 

 

14. 92982 (2009) / William Basinski

 

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ただ寝れる。このアルバムを流すと、ただ寝れる。「寝れる」という一点のみで気に入っております。

 

 

 

 

 

13. UTAU (2010) / Taeko Onuki & Ryuichi Sakamoto 

 

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今年はジャズばかり聴いてたから「歌が足りない!」と思うことが多々あった。そういう時に聴いてたやつ(冒頭二曲で満たされちゃったり)。

 

 

 

 

 

12. A Moon Shaped Pool (2016) / Radiohead

 

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今年、ざっとだがRadioheadの全作品を聴いてみたが、歴史的名盤と言われる諸作よりもコレが一番好きかもしれない。

 

 

 

 

 

11. One Nite Alone…Live! (2002) / Prince & The New Power Generation

 

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Princeのライブは、もう永遠に生では観れない…と思ってしまい悲しくなるので途中からテンションが低くなる。

 

 

 

 

 

10. B-2 UNIT (1980) / Ryuichi Sakamoto 

 

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今年の一番「異物感」を味わった。面白いと感じたのは初聴から5ヶ月経った辺り。

 

 

 

 

 

9. Clair De Lune (1974) / Isao Tomita

 

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良さどうこうより驚きがデカい。自分の中でシンセサイザーのパイオニアという言葉が一人歩きしてた。天才。

 

 

 

 

8. Full Moon(2001) / Brandy

 

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酷いジャケだよねぇ…(いたずらにペーストされた左下の満月とか何なんもう)

 

 

 

 

7. The End… (1974)  / Nico

 

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「悪い宗教にでも嵌ったの?」と心配してきた母親。

スピーカーで聴いた僕が悪かった。

 

 

 

 

 

6. The Kinks Are the Village Green Preservation Sociaty (1968) / The Kinks

 

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「ヴィーンライク〜ヴィレッジグリーン♪(ホニャラララ)ソサエティ♪」

 

 

 

 

 

5. The Velvet Rope (1997) / Janet Jackson

 

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「Got 'Til It's Gone」の一件は未だにウヤムヤにされてるんだ。何やってんだ。

 

 

 

 

 

4. TWO / THREE (2006) / Dabrye

 

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頭、振っちゃいます(以上)

 

 

 

 

3. Theme For A Broken Soul (2004) / DJ Rels

 

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これから幾度となく、彼に対するイメージは刷新されていくのでしょう(楽しみ)。

 

 

 

 

 

2. Da Real World (1999) / Missy Elliott

 

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ビッチ言い過ぎ。

 

 

 

 

 

1. Thousand Knives (1978) / Ryuichi Sakamoto 

 

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yes

 

 

 

 

 

 

 

全作がっつりコメントしたかったがもう無理。もうすぐGW終わるし←。

というわけで、特に気になったアルバムを幾つかピックアップして書いていくスタイルで。

 

 

 

まずはWilliam Basinski『92982』からいこう。

音楽が持つ「機能性」って、例えばそれは、眠くて怠い朝に少しでもテンションを上げるために、夏の茹だるような暑さが少しでも和らぐために、作業的な掃除が少しでも楽しくなるために、仕事の疲れが少しでも癒えるために----。「少しでも」ってのが重要で、何かしらの効果を僅かでも上昇させるための、+αな効果をもたらすのが、僕の中の「音楽の機能性」だった。それはあくまで補助的なもの。普段の生活に少しだけ彩りやプチ贅沢感を付与するもので、それ以上もそれ以下もない。

でも、主に寝る時によく聴いていたWilliam Basinskiの『92982』が持つ機能性は、その''補助''の範疇には留まってないといいますか、このアルバムを聴くことは、もはや、ある種の睡眠薬を服用してる感じだった(睡眠薬とか飲んだことないけど←)。とにかく聴くとすげー寝れる。寝ながら聴いてる時の脳の動きを茂木健一郎に診てもらいたいと思うほど寝れる。流石に3時間くらい昼寝した日の晩には効果はなかったけど、普段であれば高確率でコテンと眠っちゃう。

William Basinskiって極めて「あーてぃすてぃっく」な音楽家じゃないですか。批評家からも常に大絶賛で所謂ポップ・ミュージックとは対極の場所で活躍するお方。実際、一曲20分とか1時間越とか普通にあるし、言うまでもなくポップな要素は皆無。僕自身も彼の曲を幾つか聴いたことはあったけど、難解なイメージが強くて今までシカトしてたんですよね。でもそれは音楽的に聴こうとするから悪いと気付いた。要は姿勢の問題。僕はこのアルバムを聴いてる時は何も考えないし、楽しもうと思って聴いてない。「フフ♡今日の夜は何聴こうカナ?この曲聴くとすごくリラックスできるんダヨネ♪ふぅ◎明日の朝も気持ちよく起きれるとイイナ★」なんて生温い気持ちで再生ボタンは押さない。「明日の朝は5:30起床予定。アラーム、服、靴下、腕時計、朝食、水筒、バックと持ち物、携帯の充電、全て準備完了。では、睡眠を開始する。消灯。『92982』再生。」の方が正しい。ある目的を達成しようとする意思が強ければ強いほどに、それまでの過程はとても無機質に、ドライになるんですよね。

長くなりましたが、これまで僕の中にあった「音楽の機能性」を考え直さざるをえないという意味で面白い音楽だなぁと感じました。聴く時は何も考えないと書いたけど、やっぱり何でこんなに催眠効果があるのかは気になるし、アンビエント/ミニマルミュージックに対する興味はぐんと高まったよね。カマシやマイルスの音楽聴く時にやってたけど、ある曲を分毎に分けて音の変化とかを逐一メモってくやつをしたら楽しいかもな。200%途中で寝るけど。あと、こういうアンビエント/ミニマムってスピーカーで聴いた方がいいと思う(ミスト)。

 

 

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

お次はThe KinksThe Kinks Are the Village Green Preservation Sociaty』。このアルバムを聴こうと思った理由は幾つかあるけど、一番の理由は今年からジャズを聴き始めたから。様々な本や記事を読んでいく中で、ジャズがポップ・ミュージックを吸収して進化してきた音楽だと知り、ジャズのみを聴いてくのは、排他的/保守的な耳になりそうで将来的に危険だなと思ったんです(別にそれってジャズに限って話じゃないんだけどね)。仮にそのジャズ・アーティストの音楽性に直接的な影響はないにせよ、その時代の空気感を掴むことって大事と思うし。このアルバムもその空気感とやらを味わう程度にサラッと済ませる筈だったけど、、、気が付けばお風呂の中で「ヴィーンライク〜ヴィレッジグリーン♪(ホニャラララ)ソサエティ♪」を歌ってました。今では、ホニャラララの部分もちゃんと歌えるからな!(ぷれぇずべいしょん)。最近気持ちのいい天気が続いてるので大活躍中です。これからも。

 

 

youtu.be

 

2017年、それは僕の音楽史の中ではJ Dillaの音楽に酔いしれた年(この年の旧譜ベストアルバムの記事いつ挙げようか…)。特に『Fantastic Vol. 2』、『The Love Movement』、『Welcome 2 Detroit』はこれからも幾度となく聴くであろう一生モノのアルバムだと思う。2018年は彼のプロデュース作を聴き漁ってて、そんな中に出会ったのが2002年作のCommon『Electric Circus』と Busta Rhymes『It Ain't Safe No More...』。この二作で見せるディラは、彼の一つのトレードマークでもある「ローファイでザラついた質感」を限りなく廃し、エレクトロニックな要素をこれまで以上に取り入れたサウンド-----勝手に僕はマイルスと被せて「電化ディラ」と呼んでるその音は-----後年残した数々の傑作と比較しても、より先鋭的で、新境地を開拓したサウンドと感じた。でも、それらの音源は全然残ってないんだよね…(超ショックだったんですけど!💢)

 

『Dilla本』の中で02年作『Electric Circus』の制作過程を綴った箇所が少しだけあり、どんなビートを送っても首を縦に振らないCommonに呆れて、たまたま狂ったビートを送ったらOKを貰った、という話があった(ざっくり)。半分推測だけど、あの「狂ったビート」は、自分の好きなテイストで作ったというよりも、外部発注だったからこそ生まれたものだと思う。そして、その色の音源が少ない理由には、音楽業界への不満や、彼を死に追いやった病など色々あると思うけど、やっぱりMadlibとの出会いから生まれたJaylib''のせい''なんでしょうね。03年作『Champion Sound』が、彼をアンダーグラウンドに根差したサンプリング×ローファイな音作りへの回帰を決定付けたと思うし。そんなこんなで、殆ど残ってない「電化ディラ」期の音ような、とにかく刺激的なHIPHOPに対する渇望………。

 

ダラダラ書きすぎた。要はそのショックを埋め合わせてくれる刺激的なヒップホップを求めて、以下のような音楽を聴いて楽しみましたよ〜と言いたいのです。まずは先に示した Busta Rhymes『It Ain't Safe No More...』。全曲もれなく個性的。キャラ立ちし過ぎて通しで聴くのは正直キツイけど、クラブ映え必至なバウンシーでバッキバキなビートが並ぶ。やはり舌を巻くのはDillaプロデュースの「What Up」で、もう、、、これ100回以上聴いたと思う。自分で調べるまでプロデュースがDillaだと気付かなかった(いや、気付いた方が凄くね?)。彼がこの路線を突き進むパラレル・ワールドもきっと存在するんだろうか(今すぐ行きたい)。

 

youtu.be

 

他はKnxwledge、EDAN、Dabryeの三者のアルバムかな。Knxwledgeは今でこそ大胆なネタ使いとドロドロの溶解したリズム、ソウルフルなビートを売りにしてるけど、『Klouds』はもっとエレクトロニックでサイケ要素は薄いし、今の路線とは全くベクトルが異なる作品。僕が求める「電化ディラ」に近い……かは微妙だけど、エッジの効いた曲ばかりで、ビート・アルバムでこんなにハマったのは久し振りだった。特に「Exekutive」って曲がだーーーーい好きでコレだけ何度聴いただろう。この「おっとっとっとっ」感よな(聴けば分かる)。こういうのも一々、「ディラ以降」と表現するのは野暮ですよね。もはや別物だと思う。EDANは、主にインディー・ロックの音源をKanyeやDillaとも違う新しくて異様なサンプリング・ワークを感じさせてくれた。Dabryeはとにかく『Two/Three』を聴いてくれ、としか言いようがない。説明が雑でごめんなさい。(最後に''彼''も出てくるし)。

 

 

 

youtu.be

 

 

Miissy Elliott『Da Real World』。Katy Perryが出演したハーフタイムショーでゲストとして呼ばれ、「誰このおばちゃん?」と思ってから、気付いたら4年経ってしまった。いや、僕の体感ではもっともっと昔だけど、今YouTubeで確認したら2015年だったのですが(驚)。そんなことはさて置き、三曲目の「Busa Rhyme」がすごく衝撃的でして。この人を食ったかのような、、、神経を逆なでするウワモノは何なんだ。そして、ここぞとばかりに差し込まれるドギツく分厚いベース音。そして、よく聴くと一曲に使われてる音はかなり少なくてスッカスカだし密室的でもある(Redmanがゲスト参加の「Dangerous Mouths」とか特に)。若かりしEminemの声も今よりずっと青臭い声をしていて余計に鼻につくし(笑)。最小限の音数で的確に打ち抜くベースの置き方や隙間/空間を利用する音作りは現行のトラップやアンビエントR&Bと関係がないわけがないよねぇ。彼女って1stアルバムの方が評価が高いらしいけど、僕の中ではコッチの方が断然好きだわ。あと作品の中で何回Missyが「ビーーッチ!」と叫ぶか数えるやつ、誰かやってないだろうか。

 

 

youtu.be

 

 

 

坂本龍一『Thousand Knives』。ヴォコーダーによる怪しげな毛沢東の詩の朗読から、ポコンポコンと電子音のフレーズが鳴り始めるあの瞬間、あの何とも言えぬ高揚感………。気が付けばラストの「The End Of Asia」のイントロが流れてる。恐るべき没入感。以前、「ホンマでっか!?TV」である評論家が「ランニング中に音楽を聴くと運動効果が低下する」と言ってたけど何か分かる気する。ランニングしてる時にこれ聴くと上の空になって運動してる感覚ないし。ベッドの中で聴くと、小さい頃母親が読んでくれた『もちもちの木』のワクワク感がフラッシュバックしましたワ。

http://themainstream.jugem.jp/?eid=3753

『「ストリーミングの時代になるとプレイリストばっかり聞くようになるからアルバムの意義がなくなる」とか言ってる人、いますけど、逆ですよ。あんな無限の音楽ライブラリーがあるんだったら、マニアックに追究する人も増えるに決まってます。(太陽さんのブログ記事より一部抜粋)」

 

レダ

 

 

 

youtu.be

 

 

 

ふぅ、とりあえず2018の2/3がやっと…。

総括は次の年間ジャズベストでやろう…。

 

 

 

 

 

〈オマケ〉

 

他にも聴いたアルバム。順不同。

 

 

 

Ginuwine…The Bachelor (1996) / Ginuwine

 

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Further Adventures of Lord Quas (2005) / Quasimoto

 

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The Time (1981) / The Time

 

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Pink (2017) / CHAI

 

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Until the Quiet Comes (2012) / Flying Lotus

 

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Writing's on the Wall (1999) / Destinys Child

 

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The B- Sides (1993) / Prince

 

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Soundpieces: Da Antidote! (1999) / Lootpack

 

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Beats,Rhymes and Life (1996) / A Tribe Called Quest

 

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Classic (2011) / MED

 

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Reassemblage (2017) / Visible Cloaks  

 

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Bloom (2012) / Beach House

 

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Alegranza (2008) / El Guincho

 

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Hard Groove (2003) / RH Factor 

 

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La taille de mon ame (2011) / Daniel Darc  

 

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Julie is Her Name (1955) / Julie London

 

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Los Angeles (2017) / Rosalía  

 

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Pieces of a Man (1971) /  Gil Scott-Heron

 

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Paraiso (1978) / Haruomi Hosono

 

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Sunset Blvd. (2013) / Yancey Boys

 

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08,09 - 2018

 

寝落ち……とは。goo国語辞典によると「何かをしている最中にいつの間にか眠ってしまうこと」と書いてある。語源はというと、「オンラインに接続中に寝てしまい、不本意ながらオフライン状態になってしまうこと(オンライン上でのやり取りがいつの間にか途絶えること)」ということだから割と最近生まれた言葉っぽい。そんな話はさて置き、僕も夜は大体寝落ちして夢の中にダイブする毎日を送っています。寝落ちという言葉を使うからには何か動作を伴ってる必要があるけど、それは言わずもがな音楽を聴くことでありまして。「音楽を聴く」ってそこまで能動的な作業ではない気もするので、上の定義に当てはまるのか微妙な気もするけど、今回はそんなことはどうでもいい。僕が思った疑問は、『眠りに就いて意識がなくなった後、耳に入ってくる音楽を脳は聴いているのか』ということ。

 

最近、寝る前に聴くのはRadioheadの『A Moon Shaped Pool』。コレ発売当時はそこまで良さは分からなかったけど、今年になってすごく愛聴してる(後で今回のベストアルバムとして出てくる)。僕は寝る前のプレイリストとか作らないので、大体アルバム単位で聴く方が多い。一曲目から順に。そして、かなり高い確率でアルバム途中で寝落ちする(寝付きが悪い時や異常に変な作品を聴いてる時はアルバム1枚聴いちゃうことがにあるけど…)。僕調べでは、眠りにつくまでに聴く曲数は平均4曲。1曲4分とすると、大体15分強くらい。本当に眠たい時は一曲目で寝落ちするけど。『A Moon Shaped Pool』を例にして説明すると、M2「Daydreaming」は聴くけど(意識アリ)、M11「True Love Waits」は確実に聴けない(意識ナシ)。あんなに心震わす感動的なクロージング・トラックが耳に流れ込んでるのにかかわらず、僕は夢の中で何をやっているのだろうか…。いや、実は心のどこかが反応して目から涙が流れているのではないだろうか。

 

気になったのでテキトーに調べてみた。

 

『眠っている間でも「耳」は聞こえているのか』

 

結論から言うと、「聞こえている」らしい。音としての情報は鼓膜を刺激して脳に届く。しかし、その音が脳に認識されるには、あるフィルターを通過する必要があって、その条件というのが、その情報が安全 or 危険 か。危険な音(聞き慣れない音)は、警告を出すために脳に伝わるけど、安全な音(聞き慣れている音)はその必要性がないため、音の刺激が脳に届いても、脳が受け止めない、つまり認識しないそう。

 

音の認識というが、どこまでのものなのか分からないから断定は出来ないけど、恐らく感情を司る扁桃体にまで情報が伝わらない(認識しない)っぽいから、つまり僕が意識ナシで聴いてる「True Love Waits」で、涙を流すことは無い可能性が高い(ショック)。

 

昔、質の高い睡眠を追求してた時期が少しだけあったんだけど(我ながら謎)、そのために効果があるとされるクラシック音楽のCDをレンタルしたり、川のせせらぎや小鳥の囀りが聞ける音源をYouTubeからパクったりして、眠る前にガンガンかけてたの思い出した。そして、その効果が全然がなかったことも…(むしろ寝付きが悪った記憶)。

 

個人にとって安全な音、聴き慣れている音であれば、ダンスミュージックだろうがハードロックだろうがメタルだろうが関係ないんだね。寧ろ変にリラックスした音楽を流すより脳にとっては全然いいんだろうな。(眠りについてから以降は分からないけど)

 

ダラダラ書きすぎた。

では、8&9月分。

 

 

 

 

 

 

 

8月

 

〈新譜〉

 

Physical / Gabe Gurnsey

 

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Personal Best / Chelsea Jade

 

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WELCOME TO PARADISE (ITALIAN DREAM HOUSE 89-93) VOL. Ⅲ / Various Artists

 

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Black Noise 2084 / DJ Khalab

 

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Golden Hour / Kacey Musgraves

 

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Souldier / Jain

 

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〈旧譜〉

 

Impressions (1963) / John Coltrane

 

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Live at Birdland (1964) / John Coltrane

 

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A Love Supreme (1965) / John Coltrane

 

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John Coltrane and Johnny Hartman (1963) / John Coltrane

 

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A Night at Birdland, Vol.1 (1954) / Art Blakey

 

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A Moon Shaped Pool (2016) / Radiohead

 

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Africa/Brass (1961) / John Coltrane

 

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Coltrane (1962) / John Coltrane

 

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 【雑感】

 

3ヶ月間でJohn Coltraneの作品をザーッと聴いてみる、『夏のJohn Coltrane祭り』が今月でようやく終了。合計24作品聴きました。3ヶ月もあれば聴き込めるやろ…と高を括ってたけど、うーん、微妙。内6作品程度はまだ十分に聴けてない気がする。これはコルトレーンに限らずそうだけど、すごく気に入った作品は何度も再生するタチなので、例えば『My Favorite Things』や『Olé Coltrane』なんかは浴びるほど聴いたし、好き過ぎてImpulse! Records以降の作品を聴くまでには結構時間がかかった。

最終的にJohn Coltraneのベストアルバムを挙げよ、と言われたら、今のところだと、

 

『Soultrane』

『Settin' the Pace』

『My Favorite Things』

『Olé Coltrane』

『Africa/Brass』

『Coltrane』

 

かな。ここから絞るのは難しいけど、年末のエントリーでは今年聴いたジャズ・アルバムのランキングを作る予定なので、その時までにはしっかり聴き込む予定。

 

今年から始まったフジロックのライブ・ストリーミング中継。ケンドリックのライブは配信しないとアナウンスされ絶望しながらも惰性で見てましたが、お目当てのAnderson .Paakまでに暇潰しとして見たKacey Musgravesがものすご~~~~く良かった!まず1番に驚いたのは彼女の歌力。歌唱力は勿論なんだけど、歌声の指向性の高さ、密度が他と段違い。軽く歌っても耳に最短距離で真っ直ぐまっすぐ歌声が響いてくる。携帯からの音響程度でこんなにも感動するんだから、生で観てた人の方がもっと感動したと思う(実際、会場で観てた僕のフォロワさんもそのことについて言及してたけど)。

そして、中継映像の中で、SuchmosのYONCEも感謝してた苗場の木々達が曲の間奏中とかにしれーっと映るんですよ!この演出が地味に良くて、歌のヒーリング効果を更にを高めてた(カメラマンさんナイスお仕事!)

思えば冷房がガンガンかかったリビングでiPhone 6sの画面を通しながら見てたはずなのに、その時は会場の原っぱに座って、その場でライブを観てるのかと勘違いするほどの威力でしたね(幻)。

このライブを観る前はケイシーちゃんのこと、外見もパリス・ヒルトンぽいし、衣装も派手だし、Luke Bryanらと同じ「チャラいカントリー」勢の1人と思ってたんです(失礼)。最新アルバムはリリースされて直ぐにサラッと聴いたけども、メディアの高評価の割には普通のポップスにしか聴こえなかったし、チャラいアーティストという先入観も相まって印象も微妙だった(後で知ったけど、LGBTへの肯定やウィード賛歌とも取れる歌詞が高評価の一つの要因だとか。それがカントリーという保守的なフィールドから、というのも)。それがライブ映像を一つ見たくらいで全てが180°変わるんだからね…(驚)。今年のサマソニTwitterのフォロワーさん達と同行させていただいたのですが、1人だったら決して観てなかったであろうアーティストを幾つか見たんだけど、それが思いの外良い人多くて。そんなこんなで、如何に自分がジャンルや評価や先入観に囚われてることを実感したというか、そういうのを全部解き放ってフラットな感覚で音楽を楽しめれば、音楽鑑賞ってやつは、まだまだ面白いものにすることが出来ると思った次第でございます。ってか、こういうのって音楽だけじゃくて、その他の趣味とか人生においても重要だと思いますけどね。ほら、ケイシーちゃんのライブから人生まで語っちゃうんだから、フジロックの運営さんは早くあの中継映像を再配信するべきだと思う(ガチ)

 

もうケイシーちゃんのことを書きすぎて頭がパンクしそうだけど、8月はなんと言っても待望だったJainの新作が最高だった。前作で顕著だったアフロビートやレゲエに加えてラテンもアラビア/インド音楽も取り込んで多国籍具合に磨きが掛かっております(カラフル)。これだけ詰まって10曲31分!フェイバリット・トラックは美しいシタールの上に「クライマン♪クライマン♪オフマン♪オフマン♪」のキャッチーで激可愛いフレーズが乗っかる「Oh Man」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月

 

 

 

 〈新譜〉

 

Nuova Napoli / Nu Guinea

 

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Resistance / Brandon Coleman

 

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Something to Feel / Mac Ayres

 

 

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All Ashore / Punch Brothers

 

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The Dream My Bones Dream / Eiko Ishibashi

 

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Hunter / Anna Calvi

 

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〈旧譜〉

 

4444 (2017) / Sam Gendal 

 

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Ginuwine…The Bachelor (1996) / Ginuwine

 

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Further Adventures of Lord Quas (2005) / Quasimoto

 

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Carte Blanche (2007) / Phat Kat

 

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2K8: B-Ball Zombie War (2007) / Various Artists

 

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An Ancient Observer (2017) / Tigran Hamasyan 

 

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The OOZ (2017) / King Krule

 

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One Nite Alone…Live! (2002) / Prince & The New Power Generation

 

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Maiden Voyage (1965) / Herbie Hancock

 

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Shadow Theater (2013) / Tigran Hamasyan

 

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一時的なものと思われた80sリバイバルですが、この息の長さは何故なのかを考えると、やはり2016年に亡くなったPrinceの死が関係してないとは言えなくない。Pitchforkが十数年振りに改変した80年代ベストアルバムがPrinceの再評価を決定付けた気もするけど、彼の場合はアルバムもそうだけどライブ音源の評価も積極的に進めるべきだと思う(理由は言わずもがな…)。というわけで Prince初の公式ライブアルバム『One Nite Alone…Live!』、これもやばい代物で尺が長いのもあって2ヶ月間聴きまくってた。

『Rainbow Children』直後のものということもあって、前半のDisc 1はその収録曲がメインを占める構成。フォロワさんから前に聞いたけど、この時期のPrinceってミュージシャンズミュージシャンとしての評価も高まってたのもあって、演奏レベルも最高クラスまで達してた時代なんですよね。そんなわけで、『Rainbow Children』の楽曲自体が尺が長くて演者の見せ所が多い部分が多いこともあるけども、凄腕プレイヤーのスキルフルな演奏がこれでもかと楽しめる(演奏の自由度も高い)。

まあ浅いファンの僕がすると、これまで3つほど見た/聴いたプリンスのライブ音源は全て演奏も何もかもが異次元だったので、そこまで差異があるかは分かりませんが(苦笑)。

「Family Name」から始まるベスト盤的内容のDisc 2は当然のごとく全曲やばいけど、一つ挙げるなら「Adore」かな。言わずと知れた大傑作『Sign O' the Times』のラストを締めるこのナンバーですが、Princeが「Until the end of time…♪」と歌った瞬間、絶叫に近い観客の黄色い声援が約20秒間も!やっぱこの曲は大人気なんだなぁ。一部のファンは頭がおかしくなったのか奇声を上げてる方もいて大分カオスな雰囲気に。この時のPrinceの顔が容易に想像できるわけでありますが(あのニタ~っとした笑顔)、4:00辺りであまりの感動のせいか泣き出した観客に対してPrinceが「Don't cry don't cry……」と甘い声で宥める一幕があったり、曲の雰囲気的にもライブの終幕も近い……と思ったら、突然の「I Wanna B Ur Lover」から怒涛の大ヒットソングのオンパレード(詳しくはセトリ見てください)。さっき泣いててPrinceに宥められてた観客の方、感動が一周回って失神してんじゃないかと思うし、泣かせた張本人のドSっぷりも酷いよね…(笑)

とんでもないライブ盤やったな…と思いながらネットで調べてると驚愕の情報が。何とこのライブ盤の収録曲は、02年に行われた全米9公演のライブ音源をまとめたものだった。つまり、最高の演奏で最高のパフォーマンスが出来た曲だけを選りすぐって収録されたライブ盤……思わず「これぞPrince…」と唸ってしまいました(完璧主義者)。David  Bowieは去年、今年とライブ盤をリリースしてるけど、Princeも同じようにガンガン出して欲しいなぁ。特に今後のポップミュージックを担う才能に溢れた若い子達みんなに見て/聴いて欲しい。そして、Princeのエネルギーを十分に吸収し立派なアーティストになって将来僕を楽しませてほしい(願)。

 

 

Twitterのフォロワさんから教えて頂いたTigran Hamasyan、これは僕の中では今年の「Best New Artist」決定です。勢いそのまま佐賀で行われたライブにも行ってしまった。今聴いてもコレは何処に属する音楽なんだ…と思うけど、クラシックでもジャズでもエレクトロニックでも、何でもいい。ただ、「すごい音楽」として享受するのが1番いい聴き方な気がする。何故だか分からないけど、All MusicやAOTYで調べても、彼の作品って全然レビューされてないんだなぁ。こんなにスゴイのに。そう思うと逸早く彼をおさえたJTNCには感心する(上から)。『Shadow Theater』、ほんとスゴイ作品よねぇ…何なんコレ……謎……(今聴いてる)

 

 

ふう、疲れた。。。

 

あと三か月、頑張って書こう。。。

 

 

(終)

 

 

06,07 - 2018

やばい!6回目の更新にして既にめんどくさくなってきた(早)。

今回は6月と7月の2つ分。そんだけ雑感もいつも以上に雑です!はい!

 

 

 

 

 

 

6月

 

 

 

 

 

〈新譜〉

 

Ye / Kanye West

 

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Kids See Ghost / Kids See Ghost 

 

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Childqueen / Kadhja Bonet

 

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Zebra / Arp

 

 

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Sleepwalking / Jonathan Bree

 

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(04:30) lder / Jamie Isaac

 

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Nothing is Still / Leon Vynehall

 

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Collagically Speaking / R+R=NOW

 

 

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【雑感】

 

というわけで6月のベストアルバムはR+R=NOWのデビュー作。最初聴いた時の感触は、相変わらずRobert Glasperが甘ったるいピアノを弾いてて、ラウンジ要素の強い洒落れたジャズ~な感じだったけど、聴き込んでいく内にTaylor Mcferrinのドリーミーなシンセワークだったり、Terrace Martinが作る西海岸らしいレイドバックな空気感だったり、Justin Tysonの唖然とする超テクニカルなドラミングだったり(去年ディラを聴きまくったせいかドラムのよれが一々気になる)、聴きどころ満載な演奏が次々と出てきて周を重ねる毎に面白くなる。Kamasi新作が「調和」と批評されてたけど、それはこのアルバムでも同じと思うな。言ったら「団体戦」なんだよね。今年ずっと聴いてる50~60sのモダンジャズ団体戦と言う名のバチバチ個人戦で、如何にそこに''己''を刻み込むかの戦いのような、もはやサバイバル。だから出来上がった音楽も''結果的にまとまった感''や偶然性が強く感じられるものが多い。R+R=NOWのアルバムはそれとは真逆で、全メンバーが自身の技術や個性を出しつつ、全体が目標とするサウンドに一致団結して向かうような…。そして、それが全曲1テイクで到達するレベルの高さも抜群にカッコええ。自分の中ではそんな違い。スリリングではないし、ピースフルで柔らかい雰囲気のせいで気が付きにくいけど、実はものすごいことを朝飯前な感覚でやってると思います。そして、まだ自分には分からない色んな音楽的素養も感じられて、とりあえずこれからも愛聴しそうです(大好き)。8月末のライブ行きたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈旧譜〉

 

 

 

 

音楽と私 (2017) / 原田知世

 

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The Time (1981) / The Time

 

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Coltrane (1957) / John Coltrane

 

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The Believer (1958) / John Coltrane 

 

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Traneing (1958) / John Coltrane with the Red Garland Trio

 

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Black Pearls (1958) / John Coltrane

 

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Soultrane (1958) / John Coltrane

 

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Settin' the Pace (1958) / John Coltrane

 

 

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Waltz For Dabby (1961) / Bill Evans Trio

 

 

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【雑感】

 

コルトレーン漬けの日々を送ってたのに、その全てを忘却の彼方に葬らんばかりの破壊力があったBill Evans Trioの『Waltz For Dabby』。言わずと知れた大名盤だから、まあそりゃ悪いはずねぇだろと思ってましたが、いやもう、ほんと、クッソ良かったですわ……(言葉汚)。イントロ5秒で恋に落ちた一曲目「My Foolish Heart」、途中誰かの咳の音や談笑らしき声が聞こえたような気がして、巻き戻して聴いてみたらやっぱり確かに聞こえる。この御三方は、至高としか言えない、この最高な音空間を、部活終わりの男子高校生がクラスの可愛い子についてぺちゃくちゃ話しながら帰りの駅に向かう程度の感覚で醸成することができるのか……まじもんの化け物だ……と思ったら最後に大きな拍手の音が聞こえて。後で調べてみるとVillage Vanguardでの演奏を記録したライブ盤だと。ふふふ、なんかもう急にどうでもよくなっちゃった。とりあえずジャズ初心者にお勧めされる意味はよく分かる。この記事を読んでるそこの''Waltz For Dabby童貞''はとにかく今日の夜にでも聴いた方がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月

 

 

  

〈新譜〉

 

Mars Ice House II / ゆるふわギャング

 

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Role Model / Michael Christmas

 

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Occasus / Goldmund

 

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Anti-Anxiety / Swarvy

 

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Heaven and Earth / Kamasi Washington 

 

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【雑感】

 

今月、待ちに待ちに待ちに待ったカマシを生で見られると思うと動悸がします。

今年もTwitterでカマシ新作のことを、その名前をもじりながらツイートするつまらない人が沢山いて(カマシの音楽にカマされた〜〜とか)、どうせサマソニや単独の時もこんなツイート増えるんだろうな〜と残念がってたら、カマシ新作がリリースされる数時間前の自分のツイートを見ると「カマシ・待ちントン」とな。

 

報告は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

〈旧譜〉

 

 

Black Radio 2 (2014) / Robert Glasper Experiment

 

 

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Coltrane Plays the Blues (1960) / John Coltrane

 

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Coltrane's Sound (1960) / John Coltrane

 

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La taille de mon ame (2011) /  Daniel Darc

 

 

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My Favorite Things (1961) / John Coltrane

 

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Olé Coltrane (1961) / John Coltrane

 

 

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【雑感】

 

衝撃の『Olé Coltrane』。おどろおどろしい2つのベースから戦の開始を知らせる法螺貝のようなソプラノを響かすコルトレーン……。「あ、これは間違いなくやばいヤツだ」とイントロ30秒で確信したけど、この緊張感がまさか18:18も続くとは思わなんだ(恐怖)。Eric Dolphyのフルートも怪しさを倍増させてますが、1番気になったのはイントロで初っ端出てきたダブルベースのArt DavisとReggie Workman。12分辺りのソロが分かりやすくて、自由度の高い演奏をする方と、ベースのベースな役割の方がいらっしゃる。僕としては前者の方が気になったのですがそれがどっちか分からない。『Africa/Brass』や『Impressions』を聴く感じ、恐らくReggie Workmanと思うんだけど…。あと、Art Blakey & the Jazz Messengersの『Free for All』にも参加しててテンションぶち上がった(激アツ)。彼はこの先や再び僕を楽しませてくれると信じております(楽しみ)。実はこのアルバムを聴く数日前にレコード屋でこのLPを発見したんだよね。絶対購入しようと、この前またレコ屋に行ったんだけど、何度も何度も探しても見つからなくて、恐る恐る店員さんに聞いたらもう売り切れましたと告げられた時は慟哭した(悲)。運悪し!

 

 

 

 

 

05 - 2018

 

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先日、とあるジャズバンドのライブを観に行きました。そこで初めて知ったのだが、管楽器奏者ってすげー勢いで演奏中に唾を撒き散らすのな…。と、流石にこの書き方は悪意がありますゴメンナサイ。決して汚いとは思わなかったけど、そのあまりの放出量に軽く面食らったので。全ての管楽器で同じらしいけど、気化した唾が楽器内に溜まるから定期的にそれを排出する必要があるとか。通称「水抜き」と言うそう。そうえば僕も小学生の頃、リコーダー吹き終わった後に分解して中身を水で洗ってた記憶がある(管楽器ではないですが)。そして、何故か思い出したのは、一昨年大ヒットした『君の名は。』にて登場する「口噛み酒」でした。ヒロインの女の子が自分の唾液を酵素の代用として作るお酒で、Twitterでも新海誠の性癖がモロに出過ぎてクソ気持ち悪いとバッシングを食らったあれです。まあ僕も不快に思ったけど、そもそも何故唾液というのは性的なのかと疑問に思った。いや待て、唾液を性的と捉えること自体がまずおかしいのか?とりあえず、僕の中では唾液は間違いなく「性的」だと言う謎の確信があるので、自分史を振り返ってみると、一つ思い当たることがある。それは女の子と初めてキスをしたあの時、強烈な甘さが電気のように口内に広がったあの経験。「この子はいつガムシロップを口に含ませたんや……」と本気で思ったもん確か。その日の夜、1人ベッドで寝転がりながら無味の唾を飲み込み、心臓がバクバクした記憶。そんなこんなで自分にとって唾液は、異性の存在の強く印象付ける物質という認識から性的と思うようになったと思う。つか話は戻って、その時に見たジャズバンドは皆、屈強な野郎共だったんだけど、彼らの唾液を見ながら無意識にそれを「性的やな…」と思った自分がいてハッ!!!とした。僕はそっち系なのかと一瞬本気で焦った(笑)。家に帰って色々頭を整理した結果、初キスの経験が効いてると結論付けて話は収束に向かいましたが、真相は誰にも分からん…僕に分かるのは5月のアルバム・ランキングだけです、では(唐突)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Wanna Be Your Men / Prophet

 

 

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Ocean AV / Emma Frank

 

 

 

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Poly Life Multi Soul / Cero

 

 

 

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Die Lit / Playboi Carti

 

 

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Testing / A$ap Rocky

 

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Tranquility Base Hotel & Casino / Arctic Monkeys

 

 

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〈雑感〉

 

Playboi Carti新作、僕の中ではゆるふわギャングと同じフォルダに入ってます。にしても最近知ったんだけど、エグゼクティブ・プロデューサーも務めたPi'erre Bourneの作るビート天才やな…。ドライアイスみたいに一瞬で気化してフワッと大気に溶けてくみたいな軽さ。Playboi Cartiのフロウだったり、声質だったり、他のラッパーよりも多用する「ピッー!」「ヒュー!」といった音の抜けが良い合いの手もその軽量化に一役買ってる気もする。ベスト・トラックは迷ったけどChief Keef客演「Mileage」かな。あの、サイケな海に頭からダイブしていくビート、もはや魔法。

 

 

サイケといえば、リリース前の豪華メンツによるトラックリストから期待値が跳ね上がってた『Testing』、いやもうこれ、聴けば聴くほどズブズブにハマっていく(恐怖)。サイケデリックのもう一つ先のステージを切り開いたような前衛性とオリジナリティ。あまりにぶっ飛び過ぎて、僕も最初は全然分からなかった。基本、聴覚のみならず視覚をも侵食にかかるサイケトラックだけど、間にちょいちょい入ってくる牧歌的/退廃的なフォーク風トラックの破壊力がまた毒性を高めてるのな。この躁鬱的な展開も含めて頭おかしいのよ(褒)。特にムショにいるKodak Black参加の「鬱」な曲から、自転車のチェーンが回る音、救急車のサイレン、銃の発砲音、加減を知らないベース……が渦巻く「躁」な「Buck Shots」の流れは特に堪らんっす。この曲は本作のベスト・トラック(Blood Orange製作のビートも狂気)。去年Commonの『Electric Circus』をPitchforkが再評価したように、10年後には絶賛されるアルバムになると予想してますが、その時僕もQuestloveみたいなツイートをしようと思う。

 

 

僕の地元では『「ファイルファンジー」のことを「FF」ではなく、「ファイファン」と呼ぶ奴は田舎者』という謎の言い伝えがあるのですが、Twitterを見てるとArctic Monkeysは「AM」または「アクモン」と呼ばれてるようで、「僕のTL、田舎者ばっかじゃねぇか………」と思ったりしたものでした(違)。このアルバムの影響源となった作品とか色々聴いて思ったんだけども(Nick Cave、Dion、Beach Boys、Leonard Cohen…etc)、僕が惹かれてるのは、あのヴィンテージ感のあるサウンド面よりも勿論だけど、アレックス・ターナーの性的なボーカルだと気付いた。アレックスの歌声、今作で段違いにエロくなってきとる。エロすぎてもう男女関係ありませんよアレは(頭クラクラ)。イギリス特有の訛りか知りませんが、あの粘り気のある発音も関係してそう。ロック史に残る名フレーズになりそうな「I just wanted to be one of The Strokes」だけど、「The Strokes」の発音すごくね?「しゅとぉろぉぅくすぅ…」みたいな。風呂に浸かりながら何度も練習したけど全然上手くいかん。今度アレックスに会ったら「ストローください」と日本語で言ってもらおう。「''しゅとぉろぉぅく''ダサイ」とか言うのかな。絶対爆笑するわ。ふざけた話は置いといて、こんなに劇的な変化を迎えながらも、この泥臭いロック的音響には彼等なりの矜持を感じたりする。それにしても、ここまで熟れた音を作って、次作はどうすんだろ。変に過去作のリバイバル的なアルバムとか作ったら興醒めだしな。何ならジャズアルバムとかに挑戦して欲しい(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【旧譜】

 

 

 

 

 

 

 

The B- Sides (1993) / Prince

 

 

 

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Miles Davis and the Modern Jazz Giants

(1959) / Miles Davis 

 

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In Search of Stoney Jackson (2010) / Strong Arm Steady

 

 

 

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Individual Beauty (1985) / Colored Music

 

 

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The Last Emperor [Original Soundtrack] (1988) / David Byrne / Ryuichi Sakamoto / Cong Su

 

 

 

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Duke Ellington & John Coltrane (1962) / Duke Ellington & John Coltrane

 

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〈雑感〉

 

マイルスがモンクに「俺のソロのバックでは弾くのはやめてくれ」と言い放ち、それにモンクは激怒。俗に言う「喧嘩セッション」として有名なMiles Davis and the Modern Jazz Giantsのアルバム、これに収録されてる「The Man I Love (Take 2)」という曲があって、マイルス、ミルト・ジャクソンに続き、モンクのソロが始まるわけだけど、何と何と、彼は途中で演奏を止めるという暴挙を働く。ドラムとベースのリズム隊のみの演奏が続く中、流石にヤバイと思ったのかマイルスが急遽演奏を始め、それに何を感じたかモンクもピアノを被せるように弾き始めるという…….何回聴いてもドキドキ冷や冷やな展開。モンクが演奏を止めた時、マイルスはどんな顔をしてたんだろう?そして、マイルスの演奏に乗っかる形で再度弾き出すモンクはどんな顔を?その場の空気はどうだったんだろう?演奏が終わった後、やっぱりマイルスはブチ切れたんだろうか?そもそも、モンクは本当に演奏を止めたのか?等、勝手な妄想が膨らむ膨らむ。

即興って何だろう。あのテレビで言う生放送感。それは現行のポップミュージックの中では殆ど聴けない様に思うけど、まして言うならヒップホップのフリースタイルくらい。というか、フリースタイルこそがビバップの即興とブラックミュージックという点から関係ないとは言えなさそうだし、何より1番ビックリしたのが「リリシズム」というワードの共通点な。今年知ったけど、ジャズの批評の中では「リリシズム」という言葉が使われる。その言葉を初めて聞いた時は、「え、ヒップホップのこと!?」と思ったけど、意味は「抒情性」のことを指すらしい。自分の内面をさらけ出すような感情的な演奏のことをそう呼ぶそうな。うーむ、色々調べたいことが多過ぎてムズムズしてくるなぁ(笑)。そんなこんなで、1発録りと聴いて聴こえ方が180度変わってしまったDuke Ellingtonの2ヶ月連続勝利です。もう書き疲れたので終わり、はい。

 

 

 

 

04 - 2018

 

 

最終面接が始まる一時間前、ホテル近くのマックでチーズバーガーを頬張り、集中力を高めながらGoogle Mapで会場を確かめると、ここから10分もかからず会場に到着すると。余裕余裕と思いつつ、30分前には会場入りした方がいいなと思いマックシェイクを優雅に飲み終え店を出て、再度Google Mapを開き面接会場を検索すると…………

 

アレ………

 

「目的地まで35分」だと………。

 

最初に調べた''10分で着くルート''は車を使用した時のみだった(チーン)。

まずは大きく深呼吸、次に会場までのルートを登録&頭に刻み、2年以上の相棒になるShure を耳に捻じ込んで…。

 

走った。

 

25度を超える猛暑の中、かったるいスーツ姿で、走りました。

 

で、何が言いたいかと言うと、この時聴いてたのが細野晴臣『はらいそ』でしてね。信号もほぼ無い田舎の一本道を走りながら「交差点は年がら年中/ギューギューギュー」「くねくねハイウェイ/突っ走って」を聴かされるのは流石に面白かったです。トドメは「だんだんヘビィな気分/かと思うとだんだんアホらし気分」でしたね。走るのやめて笑いました(心の中で)。

 

こういう時に聴く音楽って一生忘れないよね。そこの会社(第一志望先)の内定取れたし今となっては最高の思い出です。

 

というわけで大変遅れながら4月のアルバム・ランキング。では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(新譜)

 

 

 

 

Confident Music for Confident People / Confident Man

 

 

 

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Dirty Computer / Janelle Monáe

 

 

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Isolation / Kali Uchis

 

 

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UNIEQAV / Alva Noto

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分離派の夏 / 小袋成彬

 

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《雑感》

 

ちょっと想定外だったのがJanelle Monáeの新作。前半部分の想像よりも捻りのないライトなポップソングに肩透かし食らうという。まあでも無理もないです、「Make It Feel」と「Pynk」のクオリティがあまりに高過ぎた。巷で言われてる通り、前者は現行の音で作られた「アップデート版''Kiss''」で、申し分ないド名曲なんだけども、新しさでいえば「Pynk」の方に軍配が上がるかな。全体のリズムを支える指パッチンとGrimes印のスカスカなシンセビート、刺激的なリリックとファンキーなエレキギターが伴うフックの祝杯感は、次世代の気鋭らによる新たな密室ファンクの誕生だと思うし、MeTooを含む女性の地位向上、自己肯定……運動が活発な今ともリンクする意味でも今年を代表する一曲とも思う。あの衝撃的なビデオも「Kiss」に負けてないもんね。あと、この曲のモネイちゃんの歌声がえらく可愛いのは、前曲「Django Jane」のヤクザ・フロウのお陰です。女優ってすげーよ(小並)。前半にも書いた通り、最初こそ肩透かし食らいましたが、アルバムの構成が掴めてからはものすごく良くなった。前半のどキャッチーなポップソングの軽やかな流れ、堪らんよね。Crazy Classic Life!

 

 

Confidence Man、去年衝撃を受けた「Boyfriend(Repeat)」、この曲をLindstrom & Prins Thomas、Andrew Weatherallらビックネームが挙ってRemixしてて、只者ではないことは分かってた…けど、アルバムとなると、まさかここまでアッパラパーなパーティ・アルバムになるとは誰が思っただろうか…(新曲が出るにつれて怪しい感じはありましたが 笑)。''無''で聴いて''無''で踊るのがベスト。

 

各メディア大絶賛のKali Uchisデビュー作、それに対して僕も異存はないし素晴らしい作品だと思うけど、ちょっとプロデューサー陣鉄壁過ぎないですかコレ。そりゃ誰が歌っても良い作品になるわと突っ込みたくなるレベルです。でも、良いもんは良い。間違いない。

 

『分離派の夏』、ここまで賛否が分かれるとは…。まず思ったのは、「皆さん、言葉(日本語)に対してめっちゃ厳しいッ!」ってこと。色々ありましたが、「社会に消費される自分」って箇所に不快感を表してる人には流石に「そ、そうですか…」って思ったけど、つかそもそも、そんなこと歌ってる曲が僕には記憶になくて、探してみたら、アルバム中盤の例の「語りトラック」でした。リリースされて3日目にして気付くという。何故かというと一曲目と例の曲はずっとすっ飛ばしてたから……(我ながら最低だと思いました(笑))。もはや僕にこのアルバムを語る資格なんてないですが、少々彼の歌詞が鼻に付くところはあるし、昼に月が動いたのを見たくらいで全部消える悩みなんてどんな軽い悩みだよ、頭がお花畑のアッパラパーかよ、とかね。まあ、アーティストの大半なんて自意識過剰で面倒くさいナルシストばかりだし、そこは多少目を瞑るべきとも思いますが。と、ああだこうだ言ってますが、僕はめちゃくちゃ好きです、このアルバム。いい意味でこんなにスムースに聴き取れない/引っかかる(滑舌の話ではない)歌詞だったり、日本のアーティストには見られない特徴的な韻の踏み方だったり、新鮮に映るものは色々多かったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

Best Track (N)

 

Kawasaki Drift - BAD HOP

 

youtu.be

 

 

 

Just A Stranger (ft. Steve Lacy) - Kali Uchis

youtu.be

 

 

 

PYNK - Janelle Monáe

 

youtu.be

 

 

 

You're So Cool - Jonathan Bree

 

 

youtu.be

 

 

 

Plein De Bisous (feat. Mile) - Lewis OfMan

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〈旧譜〉

 

  

Writing's on the Wall / Destinys Child  

 

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BGM / Yellow Magic Orchestra

 

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The End… / Nico

 

 

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Paraiso - Haruomi Hosono and The Yellow Magic Band

  

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Such Sweet Thunder / Duke Ellington

 

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The Ellington Suites / Duke Ellington and his Orchestra 

 

 

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Cohin Moon - Haruomi Hosono

 

 

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Thousand Knives / Ryuichi Sakamoto

 

 

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Clair De Lune / Isao Tomita

 

 

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Da Real World / Missy Elliott

 

 

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omni Sight Seeing - Haruomi Hosono

 

 

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And His Mother Called Him Bill / Duke Ellington

 

 

 

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《雑感》

 

細野晴臣坂本龍一はっぴいえんど、と日本人アーティストの音楽を聴く機会が多かったから、それ繋がりでふと思い出した冨田勲の『月の光』を久々に聴いてみたけど、これが堪らなく良かった。初めて聴いたのは2年前のParadisのプレイリストからだったけど、あれからアンビエント/ニューエイジも聴く機会が増えたし、色んな年代の音楽にも触れてきたからかな、えらく感動してしもうた。

 

 

 

 

Missy Elliott『Da Real World』、まず思ったのはビートのスカスカ感よ。こんなにTimbalandの音って音数少なかったっけ!と思うも、言うほど彼のプロデュース作は聴いてないことに気付いた(アホ)。と言うわけで Aaliyahの2ndを並行して聴き続けた記憶。

 

 

 

 

1位はエリントンの右腕とも言われたビリー・ストレイホーンが亡くなってから3か月後にリリースされた作品。言わばストレイホーンへの「追悼アルバム」。何かのドラマか母親から言われたのか忘れたけど、亡くなった人への一番の供養は、その人の事を皆で沢山話してあげることなんだよって教わった記憶がある。そんな言葉を思い出す、ご機嫌さも、華やかさも、熱烈さも、湿っぽさも、様々な感情で彩られた濃密な13曲。YouTubeで公開されているNHKのジャズ番組の中でエリントンの歴史を簡単に振り返った動画があるんだけど、そこでエリントンとストレイホーンの絡みをチラッと見てですね………いや、ほんとチョロっと見たくらいなんだけど、この作品に込められたエリントンの思いが1つ1つの音に切に感じ取れて、勝手に妄想して、すごく辛くなるという(号泣)。涙が止まらんっす。最後、エリントンのピアノ・ソロによる「Lotus Blossom」で嗚咽する(最高の名曲)。後で知ったけど、この2人はゲイなのね。タイトルの意味も『And His Mother Called Him Bill』ってのも………(深)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Best Track(O)

 

 

 

Nico- You Forget to Answer

 

 

youtu.be

 

 

Duke Ellington - Lotus Blossom

 

youtu.be

 

 

 

Ryuichi Sakamoto  - Thousand Knives

 

youtu.be

 

Missy Elliot - Busa Rhyme (ft. Eminem)

 

youtu.be

 

うないぐみ+坂本龍一弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《聴き返したアルバム》

 

 

 

Diamonds and Pearls / Prince & the New Power Generation

 

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Until the Quiet Comes / Flying Lotus

 

 

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03 - 2018

突然ですが来週神奈川に行きます。

遊びじゃないです(多分…)

 

では

 

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《新譜》

 

 

 

Lonely Planet Remixes / Tornado Wallace

 

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The Optimist / Ryan Porter

 

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Superorganism / Superorganism

 

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Le Kov / Gwenno

 

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The Purple Collection / Various Artists

 

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⦅Bent Songs (N) ⦆

 

 

‪Stupid (feat. v e i l) - Barrett Marshall‬

youtu.be

 

 

 

 

 

 

Hi A Skoellyas Liv A Dhagrow - Gwenno

youtu.be

 

 

 

 

 

 

Deja Vu - Ryan Porter

youtu.be

 

 

 

 

 

Mother Maybe - Kadhja Bonet

youtu.be

 

 

 

 

 

Forever (Feat. Mac Ayres) - Sydney Franklin

youtu.be

 

 

 

 

 

【雑感】

 

 数えてびっくり。ちゃんと聴いたの5枚しかないや…。断トツ良かったのは、毎年お馴染みEskimo Recordingからの定番コンピ。名前の通り今年は紫色。先月のベスト・トラックに選んだAntennaの「Sparks」を始めとして、今回も未来を担う新進気鋭のアーティストらによる良質なディスコ/シンセポップが計14曲。
Superorganism、この名前を下品な意味と思ってた人は少なくないと思うんだけど、どうやら本当は「超個体」という意味らしい。「17歳のウブな女の子にこんなお下劣な言葉を連呼させるなんて…このど変態バンドめ……」といった感じで、はい、勘違いしてました!ど変態は僕でした!(涙)
どうでもいいけど、バイキング小峠がグラサンしたらRyan Porterに変身できると思う。黒塗りはしない方がいいけど。
去年出したデビュー作が本当に傑作だったTornado Wallace、今作のRemix EPはI:Cube、Prins Thomasと大物達による調理ですが、まあ失敗るわけ無いですよね、どれも絶品に仕上がっております。
Gwennoさんは今月1番の発見で、 Charlotte Gainsbougのような憂いを帯びた歌声とコズミック/ドリームの渦巻くような電子音が絡み合う自分の好みにドンピシャなシンセポップを鳴らしてくれました。前作もチェックするつもり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《旧譜》

 

 

TWO / THREE (2006) / Dabrye

 

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It Ain't Safe No More...(2002) / Busta Rhymes 

 

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The Congregation (1957) / Johnny Griffin

 

 

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Bloom (2012) / Beach House

 

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Full Moon (2001) / Brandy

 

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Pieces of a Man (1971) / Gil Scott-Heron

 

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Lee Morgan Vol. 3 (1957) / Lee Morgan

 

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Theme For A Broken Soul (2004) / DJ Rels

 

 

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A Blowin' Session (1957) / Johnny Griffin

 

 

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Introducing Johnny Griffin (1957) / Johnny Griffin

 

 

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Cornbread (1965) / Lee Morgan

 

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Jazz at Massey Hall (1953) / Dizzy Gillespie, Charlie Parker, Bud Powell, Charles Mingus, and Max Roach

 

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⦅Bent Songs (O) ⦆ 

 

 

‪Wild - Beach House‬

 ‬

youtu.be

 

 

 

 

 

I Remember Clifford - Lee Morgan

youtu.be

 

 

 

 

 

‪All In Me - Brandy

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

Salt Peanuts - Charlie Parker / The Quintet

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

Blue in Green - Miles Davis

youtu.be

 

 

 

【雑感】

 

 


3月はThelonious Monkを中心に聴くはずだったんだけど、色々感じるところもあってJohnny Griffinに変更。と言っても彼のアルバムは上記の3枚程度しか聴き込めなかったんだよねぇ。というのも、最近YouTubeにJazzに関する非常に面白い動画が沢山あることを知ったんですけど(主にNHKの番組)、こういうの見てると一気に色んなアーティストの情報が入ってくるから、聴きたいアルバムが増えに増えて…。だから今月はJohnny Griffin以外にもLee MorganDizzy GillespieSonny ClarkDuke Ellington…etc、まあ、聴き込めないよね、という。ディスクガイドとか書籍を買い始めたらどうなんだろう(恐怖)。

話は変わりましてJohnny Griffin。この人のテナーは本当に個性的で面白い。職人気質だったロリンズとは大違い。何と言っても一音で心を掴む瞬発力/爆発力。そしてパワフルさだけでなく、柔らかくて艶やかな演奏も器用にやってのける。僕の勝手なイメージでは「めっちゃ動ける4番バッター」な感じ。見かけはどう見てもおデブなのに、50mのタイムが6秒台で、かつ試合で突然セーフティ・バントしてセーフになるやつ、いたじゃないですか?(いたんです)
今年、旧譜ならぬ旧曲のベストソングを作るとするなら、Beach Houseの「Wild」は今のところ暫定1位かな。音楽を聴いて風が吹いてくるのを感じたのは生まれて初めてかもしれん。耳で絶景を見たような感覚もあった。聴覚で得れるキャパを超過してしまうと、触覚とか視覚が虚を認識してしまうことを身を以て体験しましたね…。このメカニズムを解明して論文書きたいくらいです。
あと『Jazz at Massey Hall』があまりに傑作だったので、Charles MingusMax Roachを攻めようと思ってるけど、友達と今度、細野晴臣さんのライブに行く事が決まったから、彼のアルバムを聴き込む予定で、、、だからそんなに深くは聴けないかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 《聴き返してたアルバム》

 

 

Hit n Run Phase Two (2015) / Prince

 

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Los Angeles (2008) /Flying Lotus

 

 

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Kind of Blue (1959) / Miles Davis

 

 

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【雑感】

 

プリンス好きを公言してる人の中の大半は、80年代(黄金期)の作品群だけが好きな人達と思う。でも、分からんことはない。というか寧ろむちゃくちゃ分かる、ボウイも同じようなもんだから。というわけで、その''大半''から脱却するために御大のアルバムを絶賛聴き返し中であります(実は去年一度挫折したんだけど…)。

『Los Angeles』の凄さが、今にしてようやく分かった気がする。理由は、このアルバムをHIPHOPとして聴くことができるようになったから、に尽きるだろう。そして何故彼がポスト・J Dillaなんて呼ばれてたかが今作でよく分かった。今ではそんな枠に収められない意味不明な音楽ばかりやってるからねぇ(褒め言葉)。現在は『Until the Quiet Comes』を聴き返し中。

そして、Miles Davis『Kind of Blue』。3月最も聴いていたアルバムはこれ。朝も昼も夜も寝る前も、今ではインテリアと化したレコードでも聴いてた。とりあえず、ただムーディーなジャズには聴こえなくなりましたね。今年はこれ(59年)を基準として聴き漁っていかねば、と書きながら再確認しておきます、今。
あと、ココには載ってけないけど、J Dilla、 D'Angelo、その他ネオソウル勢の過去作も沢山聴き返した。

 

 

 

 

 

 

02 - 2018

 

今回もやってきます。

 

前回同様、下にいくほど気に入った作品。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
《新譜》

 

 

 

 

 

Amp Dog Knights / Amp Fiddler

 

 

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Culture Ⅱ / Migos

 

 

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Thelonious Sphere Monk / MAST

 

 

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In Celebration Of Us / Skyzoo

 

 

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Dita Von Teese / Dita von Teese

 

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She Has Risen / Tiombe Lockhart

 

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Dear Annie / Rejjie Snow

 

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【雑感】

ラップと歌の二刀流が当たり前になった現行シーンですが、そんな中Rejjie Snow君は、ラップと歌を「鼻歌を口ずさむ」様に乗りこなしてる感じが最高。好き過ぎる。決して脱力してるわけでもなく、無骨なわけでもない、この絶妙な温度感がメルヘンチックで春のルンルン気分な作中の空気感とマッチしてる。この前友達とドライブしている時にこのアルバムを流したけど、田んぼが果てしなく広がるド田舎なロケーションも相まって完璧に決まりました(笑)。もちろんハミングしながら…。


二月は苦手だったFunkadelicSly & the Family Stoneを聴き直してて、やはり最初は中々馴染まなかったけど、暫く経って彼らの面白さにようやく気付けたのは、再び聴き直してたChildish Gambinoの最新作とTiombe Lockhartの今作のおかげと思っている。Funkadelicに負けない、かなりドロドロなファンクを披露してるわけですが、彼女の可憐な歌声がそれを上手く中和してるのが1番の魅力的なポイントよね。あと、BilalやChristian Scottといった大物や新進気鋭のアーティストも参加してるのに、本人のことはネットで調べても中々出てこないのは何故なのか。

あとMigos(笑)。一生ハマらんと思ってたけど(笑)。そんな訳で笑いが止まりません。好きになった理由は、単純にビートの問題もあるんだろうな。前作の大ヒットをきっかけに今作ではプロデューサー陣がやたら豪華になって、サウンド自体もかなり開かれてると思うし。飛び抜けて好きな曲もPharrellとKanyeがそれぞれプロデュースした「Stir Fry」、「BBO (Bad Bitches Only)」ですもん。あと、このアルバムのお陰で「Bad and Boujee」を初めてフルで聴きました(遅すぎ)。まあ、あまり良いとは感じなかったです(ストレート)。

 

Best Songs (N)

 

 

・Angèle - Je veux tes yeux 

youtu.be

 

 

 

 

 

・JMSN - So Badly

youtu.be

 

 

 

 

 

 

・Rejjie Snow - Spaceships

youtu.be

 

 

 

 

 

・Lomboy - Worth to You

youtu.be

 

 

 

 

 

・Raveena - I Won't Mind

youtu.be

 

 

 

 

 

・Antenna - Sparks

youtu.be

 

 

 

 

 

・Frank Ocean - Moon River

youtu.be

 

 

 

 

・Fieh - Glu

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《旧譜》

 

 

 

Klouds (2010) / Knxwledge

 

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The Freedom Rider (1961) / Art Blakey and the Jazz Messenger

 

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Mosaic (1961) / Art Blakey and the Jazz Messengers

 

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Let's Take It to the Stage (1975) / Funkadelic

 

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Sonny Rollins, Vol. 2 (1957) / Sonny Rollins

 

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Electric Circus (2002) / Common

 

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A Night in Tunisia (1961) / Art Blakey and the Jazz Messengers

 

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Moanin' (1958) / Art Blakey and the Jazz Messengers    

 

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Like Someone in Love (1960) / Art Blakey and the Jazz Messengers

 

 

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Free for All (1964) / Art Blakey and the Jazz Messengers

 

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The Velvet Rope (1997) / Janet Jackson

 

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【雑感】

漫画『Blue Giant』の中でジャズは、ムーディーな雰囲気に身を任せる…ようなものではなく、自然に立ち上がって声を上げたくなるほどの熱い音楽(もはやスポーツ)として語られていて、Art Blakey and the Jazz Messengersの音楽は端的に言うと、まさにそれだった。作中の言葉を借りると「ジャズってる」ような音楽。「A Night In Tunisia」を初めて聴いた夜のことは一生忘れないと思うし(苦笑)。(と言っても、今月僕が聴いた大部分は、スパイクさんにお勧めされたWayne Shorterが加入した後の作品群だから、当然、他作品がどうなのかは知らないですが。)そんなわけで、テンションを上げたい朝はほぼ毎日聴いてギアを上げてました。そんな音楽ばかりだから(?)、Lee MorganWayne Shorterによる2管の甘美なユニゾンと、どんな顔で叩いてるのか気になるArt Blakeyの丁寧で優しげなハットが印象的な「Sleeping Dancer Sleep On」が彼らの中で1番好きになってしまった。


ある日にYouTube漁ってた時「Got Til It's Gone」を聴いてしまったのが事の始まり。J DillaによるRemixは去年ずっと聴いて大好きだったんだけどね。Janet Jacksonはチラッと聴いたことのある『Control』とか『Rhythm Nation 1814』の時代を感じるイナタイ音のイメージが強過ぎたから、「Got Til It's Gone」もその手の音をDillaがオーガニック風にアレンジしてたと勝手に思ってた(笑)。まあ、リリース年を確かめると約10年違うからね…(思い込みはダメ)。あと、Joni Mitchellの例の曲が収録されたアルバム、3月に聴きます。
内容の話。あまりに強力なナンバーが続く続く続く…ので、無駄にあるインタールード計7曲は、その緩衝材のために挟まれてると思ってしまう(終盤「 I Get Lonely」の''トドメの必殺''感)。当時のチャート/セールスを見ると、Billbord 200で1位は勿論、世界各国でプラチナ(そして日本も!!!)、本国アメリカではトリプルプラチナという特大ヒットという結果は納得…というか、この音がメインストリームのど真中で流れたと思うと当時の同業者に同情します。約1時間20分をペロッと聴けちゃったのは久しかったなぁ。これぞ名盤。


ちなみに3月のジャズはThelonious Monkです。

 

 

 

 

 

Best Songs(O)

 

 

 

 

・Art Blakey and the Jazz Messengers - Free For All 

 

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・Art Blakey and the Jazz Messengers - Sleeping Dancer Sleep On

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Janet Jackson - Got Til It's Gone

 

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・Audrey Hepburn - Moon River

 

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・Common - Soul Power

 

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・Knxwledge - Exekutive

 

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Funkadelic - Good To Your Earhole

 

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